6月29日 水曜日
夏空の下、友人とのプチ旅行
倉敷美観地区に無事到着
「くらしき川舟流し」
これに乗ってみたかったんです~
倉敷美観地区を流れる倉敷川、
約300mを往復する手漕ぎ舟
舟は20分かけてゆったり進みます。
舟から見える白壁の町並みに感激
一番前の席に座れたので、両岸の
景色も 空も広~く見えて最高の気分
奥に見える「高砂橋」の手前まで
行くと 舟はゆっくりとターンします。
船頭さんが竿で水を掻き分ける音が
ちゃぽ ちゃぽ…と耳に心地いい
ゆったり流れる時間♪
水面に映る景色にも癒されます
川岸に咲いていた紫陽花
風に揺れる柳も風情があります
道路から見るより視点が低いので
雰囲気が違って見えてとっても素敵
「中橋」の下をくぐります。
橋を下から見るとこんな感じ
明治10年に架けられた橋で、
両サイドに見える橋げたは花崗岩の
一枚岩が使われている と船頭さんが
教えてくださいました
舟は ゆらり、ゆらりと進んで
龍の彫刻がかっこいい「今橋」の
手前でターンして船着場へと戻ります
船の先に大きなトンボが止まりました
「トンボがただ乗りしてるよ~」と
笑う船頭さん
船頭さんにもトンボにもほっこり
再び「中橋」の下をくぐります。
橋の上は幸せ一杯
寿ぎのシーンに遭遇すると
幸せな気分をいただけますね
最高に楽しかった川舟流し
もっと乗っていたいけど
船着場が近づいてきました。
心洗われる癒しの20分間でした
舟を降りたあとは川沿いを散策
情緒あふれる街並みにうっとり~
午前中は白や黄色の睡蓮が
たくさん咲いてて綺麗だった
さっき舟から見た「今橋」を
見に来ました
龍の彫刻が立派な石橋
大正15年、倉敷生まれの実業家
大原孫三郎氏が資金を出して
作られた橋です。
欄干には合計20体の龍が
彫刻されています
大原孫三郎氏が辰年生まれだった
ことから龍がデザインされている
そうです。
石柱の上面には菊花文の彫刻
ちょうど白鳥が泳いで来てくれました
ちなみに 道路側の龍は線彫りで、
外側の龍は浮き彫りでした
優雅に泳ぐ白鳥
2羽見かけましたよ
舟に乗った時、一番最初に見た
「高砂橋」は江戸時代末期に
作られた橋です
高砂橋に並んで石の水門があり、
この水門で美観地区の川の流れを
調節しているそうです
水門の開閉ハンドルをよく見ると…
龍のデザイン
こんな部分まで美しい倉敷
龍のデザインなのは、やはり
大原孫三郎氏との関連があるのかな?
このあと、今回の旅の目的
民芸品店や雑貨屋さんめぐりを
して楽しみました
続きます