PACエクササイズ発表会、無事終わりました。
毎年すこしづつでも上達していた感はあったのでしたが・・・今回は初めて落ちました。周りからも下手になったと言われ、自分でも実感しました。
理由は明白の稽古不足。
昨年末からのハイペースに自分自身がついていけず、先日「白野弁十郎」をやる際、友人から「そんなやっつけ仕事みたいに次々作られても面白い作品は期待できない、観に行こうという気になれない」と言われ、まさにそういう甘えやしわ寄せがここに来てしっかりと出たのだと思います。
打ち上げの席で先輩から言われた言葉なのかで特に身にしみた一言・・・それが今回のタイトルでもあるのですが・・・「芝居にしても踊りにしても下半身が大切なんだ」そして「その基本ができてないと何も出来ない」「頭でっかちに考えるんじゃなくてもっと動いて感じろよ」といわれました。
それは必ずしも技術的なことだけではなくて・・・、僕は芝居・踊りだけでなく何か「ものを見てもらう者としても大事な基本」を見落として迷走していたような気がいたします。
確かに今回は例年になくスケジュールが難しい年でしたが、その分収穫も多かったです。出来ることならこれくらい活発に活動していきたいです。そしていろいろ重なっていたとはいえ一つ一つの稽古を、ちょっとした時間を大切にしていればまた違ったのではないかと思います。
口で言うのは簡単ですが・・・
そのためには人に、自分に、稽古にもっと真摯にならなくてはいけません。どこかアイディア勝負になっていて直向さがぬけていたような気がします。
どこまでやれるかわかりませんが・・・。まずは今日、明日の準備から始めます。
さぁこれで前年度から続いたものは完了。
今日からまた新たな気持ちで頑張ります。
今日の写真☆
バレエ ペアの井上ちゃんと
日舞ペアの藤田ちゃんと
本番チョイ前、先生と有志他
今回でしばらくお休み、約10年来の先輩、津留崎さんと
以上☆
井口誠司企画のテンパリ狂 26 おわり