金剛禅門徒の少林寺拳法修行記 -3ページ目

金剛禅門徒の少林寺拳法修行記

金剛禅門徒としての自覚を促すべく旧タイトル「練習日記(仮)」からタイトルを変更しました。

内容は変わりません。

よろしくお願いします。

こんにちは。

 
タイトルをこのように書くか『復元力』とするか悩んだ末こう致しました。
 
 
武道において『軸』とは誰しもが必ず修練の中で意識することとなるテーマかと思いますが、どうやらこの軸のあり方について異なる考え方が存在するようです。
 
①「軸は垂直に保ち、倒さない」という考え方と②「軸を中心に回転するのは間違いないが、その軸は垂直から傾ける」とする考え方です。
 
 
両者の言い分をまとめると、概ねこういうことになろうかと思います。
 
①の主張
 
連で動こうと思った場合、軸が傾くと連がぶれる。結果飛燕のような連反攻が出来ないのではないか。軸が立ったままでは例えば上段を突かれた場合かわせないという意見もあるが、それは軸を立てたまま重心移動によってかわせる。
{0E95F421-1F52-425D-9C17-668A0028709D}
※倒さない図。前足、腰、頭が垂直に並んでいます。
 
 
 
②の主張
 
振子突を良い例とし、少林寺拳法の技術は守主攻従である。であればしっかりと上段を振り身をし、かわしながらの攻撃が求められる。結果として軸は倒れる。また、振子突の名前からも振るのである。大きく振った場合次の動きにつながらないという意見もあるが、これは動かし方に妙があり、「頭を振る」でなく「丹田を軸に上体を振る」気持ちで行えば、安定した丹田により自動的に頭は戻ってくるのである。
{9CF232D8-DE86-411F-AABC-511BFC7294E0}
※倒した図。わかりやすい黒のラインつき。
 
この、戻って来る力をよく『復元力』といい、このタイミングでの受けや突きが威力の源となるという話もまたよくありますね。
 
 
 
そんなこんなで、水面下で生じてる(?)派閥抗争ですが、私見ですが少林寺拳法創設時は恐らく倒してたのかなぁと。近頃の若いもん(笑)は軸を倒さずにやっているのかなと思います。あ、僕は実は倒さない派です。若者ですから。
 
ありきたりな結論ですが、メリデメをしっかり把握し、両方できるようにしておくことが肝要かと思います。特に軸を倒すのはなかなか修練が必要となるので、しっかり研究し会得したいものです。
 
 
ブログランキング参加してみました。もしよければクリックお願いします。

こんばんは。

 

先週金曜日は関東武専がありました。

 

〇そもそも武専とは?

 少林寺拳法の指導者育成機関である武道専門コースの略で、大まかには各都道府県ごとにある少林寺拳法〇〇県連盟ごとの毎月一度練習を行うものです。道場の垣根を越えてさまざまな道院の有段者と練習ができる、そんな良い練習の場ですね。

 

〇関東武専とは?

 これは少林寺拳法70年の歴史の中で初の試みでして、東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・茨城・群馬の一都六県が一同に会し、一緒に練習をしようというものです。規模は実に講師含めて1000人を越えました。

 

〇雑感

 やはり人数が多いと活気があって良いですね。大体自分の県の中では「できる人」の目星がついてて、毎回同じ感じなんですが、一都六県まで広がると、どこにどんな伏兵が隠れているかわからない、そんな面白さがありました。

 また、関東武専というセレモニー的な位置づけでもあったため、武専在籍者以外の「体験」としての参加者も多く、そういった意味で新しい風が吹いていたのかもしれません。大学生も多かったしね。

 ある人がすごい良いこと言ってたんだけど「普段県ごとの武専だと顔だけ知ってて話したこと無い人に仲間意識を持つことはあまりないんだけど、今回のような枠が広がった中だと、すれ違うだけで「あ、あの同じ県の人だ」って凄く親近感が沸く。今回他県の人とは初めて会って、まだ「仲間意識」までは遠いのかもしれないけど、ここでこうしてあったことを通して、今度全国大会とかであったときにはきっと親近感を覚えるんだと思う」と。なんかまどろっこしい話のような気もするけど、何気にこれが一番確実な仲間の獲得方法なのかもしれない。

 

技術的には、一つには自分の練習のサボり具合が見えたと言うか、どうにも下手になったかなぁというのを痛感しました。

散々色々な掛け方とか研究してきたつもりなんだけど、いざ「みんなの前で掛ける」となると少し緊張したのかどうにも技がわたつく。

リカバリーの方法も色々あるのにスムーズにできない。

 

これはなかなかショックでした。やはり指導側に回ると「色々ある掛け方の中で一つを切り出して、それを綺麗に掛ける練習」を繰り返してしまう。しかもその切り出す一つが、自分の好みで偏ってしまう。結果として幅が狭まる。これは改善しないといけない。

 

 

 

運営の方々が長期間にわたる下準備の末に開催してくださった関東武専、何がしか自分の中で残して、今後の練習につなげていきたいと思います。

 

ブログランキング参加してみました。もしよければクリックお願いします。

にほんブログ村 格闘技ブログ 少林寺拳法へ
にほんブログ村

こんばんわ。

 

最近PS-VRを初めとしたVR(ヴァーチャルリアリティー)の進歩が目まぐるしい昨今です。

 

今は視覚として「目の前に居るような」状況を作り出すのが精一杯と聞いていますが、今後は触覚を含めた感覚をVRで体験できるようにしていくように科学は進んでいくのかと思います。

 

 

僕が少林寺拳法を始めた当初、まだDVDはないけどVHSはあった状態でした。そのさらに前から8ミリというものはあった。開祖の技術は音声なしの8ミリとして保存されていて、その限られた情報の中で後世の拳士は技術を見て学ぶ。カセットテープもあったので、視覚と聴覚とは切り離されてはいるけども、法話は法話で耳を澄まして法話を聞く。演武の練習にあっては、自分の動作を部活に1台しかないビデオカメラを使ってVHSで取って、家に帰ってから見て反省点をまとめて翌日以降の練習に活かす(道場でも見れたかな)。自分が見たいところをピンポイントで見れるわけでもなく巻き戻しによって何度も何度もテープをすり減らしながら見る。

 

僕らのVHS時代でもだいぶ進歩した部分とまだまだ不便な部分はありましたが、今はスマホ世代。録画なんてみんなが持ってるスマホで撮って、その場で確認。僕の後輩は練習に画面の大きいノーパソを導入して、みんなで画面で見ながらあーでもないこーでもない言ってました。

 

しかるに将来はどうなるんだろうか。

 

何と言ってもVRの発達です。

 

今僕は柔法の練習相手の獲得からまず困っているけど、VRの発達でいつでも柔法の守者の疑似体験ができるかもしれない。もう少し言えば、僕らは言葉でしか知らない開祖の「真綿で包むように」という技を、自主練で何度でも反復して攻者側の感触として技をかけてもらう感覚を体験できるかもしれない。もっと言えば開祖のように掛けた場合、守者側としてどんな感覚なのかをVRのプログラミングの中で擬似的に体験できるかもしれない。そこまでできればタイミングであるとか力の入れ方とか、今「絵にも文にも出来ない」と言っている部分が「VRでまとめればいいじゃん」で終わるくらいに世の中が変わるかもしれない。

 

そんなことを考えると技術の進歩によって凡人であるわれわれの技術レベルの底上げが図れるなんて事は当然の帰着なんです。

 

であれば、映像技術の少なかった時代の諸先輩よりも先んじている必要がある(技術の衰退は許されない)という自負と責任を持ち、後輩に対しては、自分より弱齢層の人間の練習スタンスを頭ごなしに否定しない、といった教訓をもたざるを得ません。

 

究極的に技術が進化したその先にある武道がいいものかどうかは今の僕にはわかりませんが、技術革新がとめられないのもまた一つ。

時代に乗り遅れないように、若者の感覚と乖離しすぎないように、その上でなおかつ良いものを残せるように、取り組んでいきたいものです。

 

 

{5F79CF4F-E74C-4F4F-A796-5397BB53CBBA}

 

ブログランキング参加してみました。もしよければクリックお願いします。

にほんブログ村 格闘技ブログ 少林寺拳法へ
にほんブログ村

 

 

 

こんにちは。

 

刀は武士の魂と言いますが、武道家にとっては道着、特に帯が魂と言うことになるのでしょうか。

 

そんな魂をカラフルに彩る、と言えば聞こえはいいですがなんかよくわからん感じにはっちゃけてしまった武道団体があるようです。

 

そうです。少林寺拳法です。

 

2017年に70年を迎えたわけですが、それを機に、なぜだか帯に手を入れました。その名も資格別特注帯。(https://www.ozaki-sk.co.jp/newobi/

 

 

3段以上の方であれば、少林寺拳法の現トレードマークである双円の周りと、帯の片側の縁に、資格に応じたラインが入るというものです。

 

似たような帯は他団体でもありまして、テコンドーとか一部の空手では帯に段位の数だけ刺繍のラインが入ると言うものです。なぜそういう形にしなかった。意味のわからない独自性を出そうとしてしまった。。。

 

赤・オレンジ・銀・金の色は昔の卍(赤卍・オレンジ卍・銀刺繍・金刺繍)を真似たものと思われます。そこに戻るなら卍に戻してほしいところですが。。。

 

個人的には帯は白から始まり努力とともにその色は濃くなり黒に至る、というものかと思っていました(赤帯とか紅白帯とか特殊な意味を持ったものを除いて)。なのに自ら色を明るくするというところに個人的な疑問があります。ま、そもそもが個人の解釈の上の話なのでこれはどうでも良いんですが。それに、そうそうこれは言わないといけない。全員が強制と言うわけではなくて、高段者でかつ希望者のみです。全員じゃない。セーフ。

 

なんかこの団体、今は女性を取り込もうと色々躍起になってますし、やることがなんだかポイントずれてるし、そのうち本当に「ラメ入り帯」とか出しそうで怖い。

 

皆さんはどういう気持ちなんだろう。。。「この帯を見て、昇段の励みになりました!!」とかいう人はいるのだろうか。もしご意見あればぜひコメントをいただきたく。。。

 

 

(とはいえ、少林寺マニアな僕なので、多分一本ぐらい買うんだと思います。着けないけど。)

 

ブログランキング参加してみました。もしよければクリックお願いします。

にほんブログ村 格闘技ブログ 少林寺拳法へ
にほんブログ村

私事で恐縮ですが、肩がめちゃくちゃ硬いです。

 
右手を上から、左手を下から手を後ろに回して後ろで手を組む、など夢のまた夢。
そもそもかなりの巻き肩で肩甲骨の可動域が非常に残念なことになっています。
 
柔法の精度をより高めていこうとしたときに、肩の自由度が大きいほどできることが多くなりますし、むしろここに多くの達人技のポイントがあるのではないかと最近思っています。
 
なので、肩甲骨をやわらかくしないといけない。
 
今youtube等でさまざまな柔軟方法を模索しているのですが、筋膜リリースと耳たぶ回しが僕の中で最近のヒットでした。
 
筋膜リリースは一旦置いておいて、耳たぶ回しですが、本当に意味がわからない。
 
内容としては耳たぶをつまんで、耳たぶを回す(手首でなく腕全体で)だけなんですが、肩甲骨が普段以上によく動く。なぜなんだろう。
 
『耳たぶを持つことによって、肘関節が曲がったままキープされるから』という理由であれば、肩に手を置いた状態でも同様のはず。つまりそれが理由ではない。
 
 
何なんでしょう。不思議ですね。耳たぶ(やわらかいもの)をつまむことで精神的にリラックスするから??とかも考えてますがやはり謎です笑
 
※「耳たぶ回し」自体は、肩甲骨のストレッチというものではなく、リンパケアという位置づけのもののようです。ほっぺたをさするとか他の要素もあるらしいのですが、僕が着目したのは耳たぶを回した際の肩甲骨の動きということで、志向しているものはちょっと違っていたようです。
 
 

ブログランキング参加してみました。もしよければクリックお願いします。

にほんブログ村 格闘技ブログ 少林寺拳法へ
にほんブログ村

昨日道院で中段返と払受蹴を行いました。

 
昔はよくやっていた中段返ですが、思い返してみれば最近は本当に久しぶり。やるとしても学生とかに教えるために1回みせて終わりみたいな感じだったので本当に久しぶりでした。
 
 
で、やってみたんですが、とても下手になっている。
 
 
 
何が悪いって転回鈎足(横鈎足)のときの重心が安定しない。
 
 
転回鈎足を行う場合は、中段返であれ払受蹴であれ、鈎足したその場所に重心を落とし込んでいくイメージが重要だと思っています。すなわち当然に重心の移動が位置と高さ両面で生じる。
 
その重心の移動がどうにもこうにもぶれっぶれになり、蹴り足であるもう一方の足が振られてしまう。本当は転回鈎足をした足の膝の後ろをまっすぐに上げたいのに大振りになる。
 
 
これは由々しき事態なので、もう少し頑張って練習したいと思います。。。
{1E7A510D-3135-4BDA-A829-BA350B7A85A2}
 

ブログランキング参加してみました。もしよければクリックお願いします。

にほんブログ村 格闘技ブログ 少林寺拳法へ
にほんブログ村

本日もサンドバッグを蹴ってまいりました。

 
さて、蹴りの話から入ったもののテーマは突きです。
 
武道を習いたての頃はみんな突きがぎこちなく、年数の経過とともにそれっぽくなる。これは誰しもが経験のあるところかと思います。
 
 
余計な力が抜けたから、とか効率の良い動きが出来るようになったからなどいろいろな理由はあるんでしょうけども、これらをもう少し細かく考えてみると、結局のところ突きは肘の屈伸運動であると思えば、運動のための筋肉が動く必要がある。その点に注目してみました。
 
 
肘の曲げ伸ばしに必要な筋肉としては、上腕筋と上腕二頭筋(力こぶ)と、上腕三頭筋(二の腕)の筋肉があり、曲げる時には力こぶ、伸ばす時には二の腕の筋肉が作用しております。
 
 
私見ですが、通常はこれらの筋肉を完全に分離して扱うことは難しく、伸ばす方の力が10出てる際に、曲げる側も3ぐらい力が出てしまい、これが伸ばす力を阻害する。結果として10-3=7程度の効果しか発揮されないのではないかと。もし、切り離して使えれば、伸ばす力を従来の7割程度で元と同じ効果を出せるのではないかと。
 
もちろん腕の安定という意味では両方力んでた方が安定するんでしょうけど、あくまで動作の効率の話です。
 
そんな前提に立って僕がよくやってる練習はものすごくシンプルで、段突100連です。
 
体重移動も腰の返しも全く無視して、肩から先の屈伸運動をより大きくより速く、まっすぐな軌道で100回手突きする。
 
人によるけど途中で70回あたりから手の動きが脳の命令に逆らってぐにゃぐにゃし始めます。軌道が円を描き始めたり、動きが遅くなったり。(楽しいのでぜひやってみてください、笑)
 
 
この練習を繰り返すことで筋肉のオンオフを綺麗に切り替えることが出来、先ほどの相反する効果をもつ筋肉の動きを切り離せるのではないかなと踏んでいます。
 
 
 
 
 
さらに私見ですが、この効果はおそらく剛法にとどまらず、相手と接してる際の動きの予備動作を気取られづらくする意味合いで、柔法にも活きるのではと思っています。
 
※全体に渡り突きの威力についての話ではないです。
 
色んな練習を通して多面的に成長していきたいものです。
 
{8B29FEDF-FD25-4126-90D1-25D045E26C8E}
 
{A998FB40-36DE-480A-A216-123CFA84494A}

ブログランキング参加してみました。もしよければクリックお願いします。

にほんブログ村 格闘技ブログ 少林寺拳法へ
にほんブログ村

最近土日の空いた時間に、公共施設の体育館を使っての自主練にハマっています。

 
先日は、大学生と一緒に自主練をしました。場所は柔道場だったので、せっかくならと言うことで飛び受け身の練習を交えつつ行いました。
 
技術的な話についてはこちらで過去に記載した通りですが、今回は飛び受け身の初学者と言うことで、導入的なところに力を入れました。
 
まず受け身とは何か理屈的なことを話し、頭や腰・背中を打たないように足を用いて受け身を取ることを教えます。
 
次に寝そべって、受け身の際の足の形を確認。特にここで腰を浮いた状態にさせ、左足にかかる重量であるとか、踵を打たない膝の角度とかを確認させます。
 
そこから先は、同じく仰向けの状態から大きく足を振り上げさせて足を地面に打ちつけるところから始まり、三角倒立の状態から倒れ込んでの受け身、前回り受け身から体を開いての受け身と、徐々に速度や高さを上げて行き、あとは二人一組での補助付きの飛びを行う、そんな感じで行いました。
 
結果としては、少しアザとかも出来たようですが、1日の上達としては満足のいくところまで行けたのではないかと思います。
 
以下、写真ですが、腰の高さが低く腰を打ちそうなのと、着地する左足が側面から行っちゃってるのが気になりますが、まぁ初日と思えばご愛嬌。
{BD79B3E5-1202-4920-9719-84F09834B84C}
 
{5387928A-1787-4D2A-BCDF-588B30534D90}
 
{1551B0B4-E004-4AB9-84B4-6AB71929C5DD}
 
{F94CF74E-DA25-4704-AB40-F1C1123AB908}
 
{5BD5EA65-7AC4-427A-BB5F-EC4B46A904FD}
 
{2DD0294C-47DE-45F3-94A2-5E71D2DFBE17}
 

ブログランキング参加してみました。もしよければクリックお願いします。

にほんブログ村 格闘技ブログ 少林寺拳法へ
にほんブログ村

先日、少林寺拳法仲間と集まって、各々課題を持って練習をしました。

 

僕の課題は、まぁなんでもよかったんですが、長年見て見ぬ振りしてきた三角技法に挑戦してみました。

 

三角技法とは、言わずもがな、森道基先生が考案された技の考え方で、力の流す方向を「三角形の底辺から頂点に向かう方向(垂線の足から頂点に向かう方向)」に加える事で相手を制するというもの(だと思います)です。

 

事前に動画で情報を収集し、あーかな?こーかな?と仮説を立てて、それらのうち良い感じのものがないかな、という試行錯誤ですが、全体の練習時間の中で三角技法に充てた時間も少なく、満足のいくレベルまでには当然ながら到達しませんでした。

 

動画の中で森先生がおっしゃっていた、(手でなく)腰で相手を押す感覚と、鈎手は技の通過点だというところはなんとなくこういうことかな?レベルにはつかめたような気がしています(勘違いの可能性が高いですが)

 

今後も継続して研究させていただきたいと思いました。

 

※画像は関係ありません。

 

 

ブログランキング参加してみました。もしよければクリックお願いします。

にほんブログ村 格闘技ブログ 少林寺拳法へ
にほんブログ村

こんばんは。

 
少林寺拳法には教範というものがあります。他武道ではこういうのあるんですかね、どうなんだろう。古武術とかでは秘伝の巻物みたいな形であるようなイメージですね。
 
教範も秘伝の巻物的な意味合いのあるものですが、秘伝の技術について書かれてるに留まらず、金剛禅という布教活動を行う上で、開祖の創始の目的を伝言ゲームで風化させないために書物という形で残してあるという意味合いがあります。
 
腕力的に強ければいいというのであれば、むしろ時代とともに新しい技術を身につけて行くのが良く、むしろ書物に縛られるのは足枷になる可能性があります。(空手とかではこういう書物はあまり見ないですね。初学者の為の指南書みたいなのは本屋でたくさん見ますが。)
 
一方で「教え」は時代とともに変えて行くべきところはあるものの、基本となる核は変えてはいけません。ではその核ってなんだ?といったときに、口伝ですと伝言ゲームが発生してしまい、組織の末端になると内容が変わって伝えられる危惧が大いにあります。そのための拠り所・基準として教範というものが必要ということです。
 
前置きが長くなりましたが、この教範も何回か改訂されています。 基準を改訂するんかーい!とツッコミどころはありますが、その時代時代の少林寺拳法の形が見え隠れするので、見比べてみると楽しかったりします。
 
然るに初版ともなると少林寺拳法黎明期の姿を見るわけですから、襟を正さざるを得ません。
 
また、体系が整備される過程の姿なので、あれ?と思うことがあります。例えば、写真に載せましたが、昔は少林寺拳法の特徴は6つでなく5つで、力愛不二は一番新参者だったんですね。今ではまず「拳禅一如」「力愛不二」がでてきますが、意外です。出世頭ですね。また「不殺活人」でなく「不殺不害」だったのも目を引きます。やや前向きなネーミングになりました。
 
自分の貴重な時間を割いて取り組んでいる少林寺拳法でありますから、過去の背景含めてしっかり理解したいものです。
 
教範は有資格者が本部にお布施とともに申請すると下賜※されますが、最新のもののみで過去の版は手に入りません。ただし、初版のみは購入可能のようです。
※教範は「買う」とは言わないようです。学生時代「教範ってどうしたら買えるんですか?」と本部の人に聞いたら「教範は非売品です」と怒られました(笑)
 
これで本年3回目の投稿。すでに2016年に並びました。内容の薄さは触れてはいけません。
 
追記:初版教範では少林寺拳法の特徴は5つ、と記載しましたが、目次の次頁にもう1つ記載がありましたので6つでした。ただ、その6つ目は力愛不二ではなく『南拳北腿』で、おや?と言うものでした。訂正させていただきます。
{6A5BCCD5-DDB6-419B-8DBC-75732D43B623}
 
{5731D78E-5043-4D5E-A785-CD6BAA4A768D}
 

ブログランキング参加してみました。もしよければクリックお願いします。

にほんブログ村 格闘技ブログ 少林寺拳法へ
にほんブログ村