2024年8月5日月曜日 義父の面会を終えて、名古屋の煎茶道の師匠の元へ移動。師匠には『そちらへ移動しても東京から連絡が入ったらその足で東京に戻りますがお稽古お願いしても大丈夫でしょうか?』とこちらの勝手な都合だけをお伝えしてお稽古のお願い。義父は私の予定を分かっていたかの様に、何とこれまでで一番体調が安定していてご機嫌な笑顔を見せてくれました。もう感激!!!

 

山手線の様にどんどん正確&定刻にやってくる新幹線に乗って名古屋へGO!みどりの窓口で『寝ちゃう可能性があるので、終点は名古屋に一番近い駅にして下さい』と申し上げたら担当のお方笑って新大阪駅終点を取って下さいました。ひょいと寝ちゃって起きたら福岡!になってたら大変😲博多は大好きな場所なので起きたら博多ってのもいいですが。今回はパス!

 

 

お点前は夏なので「冷茶点前」左側のお急須に氷を入れて冷たい玉露を作ります。湿気の多い日本の夏にぴったりのお点前です。

お道具がセットされている葉盆は、なんと師匠のお手製。ご趣味で彫刻をされていたそうで、その時の作品だそうです。

何年も冷茶点前をしていなかったので、手順をすっかり忘れておりました。間違った所はやり直して何度も練習。

お客様へお茶をお運びする時は運び盆を使う事を多いですが、この日は‘’雁行‘’を練習しました。(雁行をクリックすると小笠原古流煎茶道HPのBligへ移動し、雁行でお客様へお茶をお出しするお写真を見る事ができます)

 

夏らしい主菓子

 

ジュレのお色も涼し気

 

師匠の作品葉盆は『あなたこれイギリスに持っていって使って』のひと言で譲り受ける事になりました!先生ありがとうございます。師匠はNo,No,と仰っていましたが無理やり先生のサインをお願いしました🖌

 

冷茶点前のお道具をセットする時に、お道具の棚の整理をしました。棚の奥からこの美しい涼炉が出てきました。デザインがステキだったのでお写真を撮りました。

師匠がお義母様から受け継いだものだそうで、何と包まれていた新聞紙が昭和54年1979年とありました。神戸から名古屋へお引越しされた時期だったのかな?と想像しました。

 

2日間師匠の所でお稽古できて本当にありがたかったです。イギリスではイベントに参加しデモンストレーションを行いアウトプットばかりなので、こうしてお稽古できる事は自分自身の見直しと学びとなり何にも代えがたいです。O先生いつも快くお稽古つけて下さりありがとうございます。これからもよろしくお願い申し上げます。