2024年2月10日土曜日 一日領事館というのがありマンチェスター市へ行ってきました。リバプールから電車で45分位です。日本には市役所と町に出張所がありますが、海外では領事館のブランチがあります。英国はロンドンに日本国大使館、スコットランド:エジンバラに日本国総領事館があります。

 

一日領事館とは、ロンドンにある在英日本国大使館が地方に対して一日だけ日にちを設けて、在留証明書やその他まとめて手続きをしてくれるシステムです。タイミング良くマンチェスターでの一日領事館に行く事ができました。 わざわざロンドンまで行かなくても良かった!助かりましたグッド!ロンドンの日本大使館までは地下鉄の乗り換えも含めて約3時間かかります。事前確認をメールとお電話を頂き、当日も待ち時間なく書類を受け取る事ができました。海外であっても日本の感覚でした。完璧! 一日領事館の皆様 ありがとうございました。

 

 

この週末はチャイニーズニューイヤーでマンチェスター市内を見学。木にも龍が昇っています。

 

 

マンチェスターの中華門。リバプールの半分くらいの大きさでした。

 

 

お子様の素敵な伝統衣装。お母様にお写真をBlogに載せる許可を頂きました。これからイベントで歌をうたうそうです。頑張って♪ 『you are so cute♡』と言ったらママが『Say thank you!』とおっしゃってカワイイお声で『Thank you』と返して下さいました。もうホントかわいすぎ!

 

マンチェスターはリバプールより大きい街なので、お上りさんでネットでお勧め観光地を検索。ライランズ図書館という所へ行く予定で歩いていたら立派な建物が目の前に!The Portico Library ポーティコ図書館という所でした。

 

 

天井はこんなにステキ!

 

 

中国のお正月に合わせて貿易の展示がありました。お茶、ケシの実関係、絹。当時の主要な貿易物資ですね。

 

 

 

煎茶道をしているので、お茶と着物(絹)に関する事は学びになります。お茶に関しての資料は、英国の紅茶にポイントを絞ってインドで栽培されている様子などの説明がありました。

 

 

この動画を見て知ったのですが、中国貿易について展示されていた場所は普段はカフェスペースでした。丁度私たちの前にマダムがお二人待っていらして、一緒に上へ移動し今日は特別展示でカフェがないと言われがっかりしていました。

 

この日記を書くにあたってポーティコ図書館を調べたので、今度マンチェスターへ行く機会があれば、もう少し時間をとってゆっくり過ごしたいと思います。

 

 

 

ポルティコ図書館について(The Portico Libraryより転写:Google翻訳)

ポルティコ図書館は、マンチェスターが「最初の近代都市」として台頭していた 1806 年に、400 人の創立購読者によって設立されました。初期の読者や仲間には、言葉で有名な作家、将来の首相、一流の科学者、教育者などが含まれていました。産業革命、イギリス帝国の建設、植民地拡張から得た富をもとに建設されたこの図書館は、革新だけでなく当時の排除や不平等を反映したコレクションを蓄積しました。

図書館の初期の会員(1870 年の既婚女性財産法までは全員男性)には、急進派や自由主義的な奴隷制度廃止論者、反貧困運動家から搾取的な工場経営者や繊維業者まで、さまざまな政治的立場の人々が含まれていました。多くの会員は非国教徒であり、最初の英語シソーラスを書いた初代書記官ピーター・マーク・ロジェや原子理論の創始者ジョン・ダルトンなど、影響力のある本を執筆した人もいた。マンチェスターの著名な作家エリザベス・ガスケルはこの図書館を使用し、彼女の夫ウィリアムが最長の議長を務めました。