2022年7月9日(土) レディーリーヴァ美術館で北西部日英協会の七夕のイベント。

 

赤いお着物は義母が子どもの頃着ていたものです。お着物っていいですね👘ちゃんと次世代に受け継がれていきます。義母が『母も喜んでいると思うわ』と言っていました。このストーリーをお伝えしながらお着付けしました。

 

 

先ずはお着つけデモンストレーションから始まりました。沢山の方がご希望されていたので、日本人のお着付けできる方々みんなで頑張ってお着付けしました。いつもの様に三重ゴム紐を使って変わり結びをしました。

 

 

マダムのお嬢様は日本人と結婚して京都に住んでいるそうです。お着物お召しになられとても喜んでおられました。『お着物お好きな方は洋服とは違うその方の美しさが自然と出てきます』とお伝えしたら『それは貴女が引き出してくれています』と とてもありがたいお言葉を頂戴しました。心にじ~んと来ました。ありがとうございますm(__)m

 

 

次はお煎茶のデモンストレーション。今日も大忙し!卓式点前を行いました。子どもの七夕イベントでしたので、茶布敷は子どもが遊んでいるデザインされたものを使用しました。

 

 

奥のお席でデモンストレーションを長い間待っている方々おられたので、お客様に入って頂きました。

 

 

皆様、初めて玉露を味わい、玉露の色と香り まろやかなお味に驚いておられました。

 

 

デモンストレーションの後お片付けをしている時に、お客様になられた方が再度お越しになられて『とても特別な時でした。本当にありがとうございました。』とお礼を述べられました。とても嬉しかったです。

 

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ドイツから英国リバプールへ移動し、まだホテルからアパートへ完全移動する前にこのイベントでのデモンストレーションをお願いされました。どんな風になるかイメージできませんでしたが、北西部日英協会のメンバーの助けで、無事行う事ができました。メンバーの皆様ありがとうございました。特に今回はJoanに下見と当日の送迎もして頂き、大変助かりました。

 

北西部日英協会のメンバーは、日本のイベントを企画し丁寧に準備を進め日本文化を広めて下さっています。夫といつも話すのですが、私達が日本へ戻った時、この様に英国の事を広めていけるだろうか?と自問自答します。

これからも皆様と協力して、日本文化をお伝えしていきたいと思います。