ロボットを作ろう ~ はじめに ~ | CINEMA4D(Prime)レポート

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3DCGまったく初心者の私が『CINEMA4D Prime R13』と言うソフトと出会い、
脳から煙が出るほど膨大な情報と日々格闘しながら、
その多彩な機能を少しずつ覚えていくという”実験レポートブログ”です。

果たしてどこまで進歩出来るのか・・・。

今回から本格的なモデリングをして、かっちょいい(?)ロボットを作ってみたいと思います。

実際これからその工程を書いていって、大体何回くらいで書き終わるのか分かりませんが、出来上がるとこんな感じのロボットが出来ます。


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このロボットはブログ用に作りました。

最初はどんなロボットにしようか色々考えましたが、複雑な部品がごちゃごちゃついているタイプだと、ブログの内容が恐ろしく長くなってしまうので、なるべくシンプルなデザインのロボットにしました。



まずは頭に浮かんだロボットのイメージをざっとスケッチしてみます。

ボディは簡単な形状から作りたかったので、球体オブジェクトから作る事にしました。


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ロボット全体の形が決まったら、今度はこのロボットがどんな働きをするのか細かい設定を考えながら、他の部品もスケッチしていきます。



キャラクターを考える時はまず、そのキャラクターの名前、性格、時代背景などなど・・・かなり深いところまでイメージする事が大切だと思います。

その方がよりリアルに細かいところまでデザイン出来ますからね(^^)


そんな感じで色々考えた結果、このロボットの設定が決まりました。


名前 ; MOLE

品番 ; MI-01

機能 ; 浮遊型監視ロボット。360度回転式カメラ、熱感知システム、顔認識と声紋認識、攻撃用レーザー・・・etc

空中をふよふよ飛びながら通路を巡回している監視ロボット。モグラの巡回行動を参考に作られている。

侵入者の認識番号が確認出来なかった場合、武器所持の確認があった場合は警報システムの作動後、直ちにレーザー攻撃。巡回は24時間。

本体にスキャンシステム内蔵。これにより死角となる場所にある危険物や生き物の探知が可能。


・・・・と言う感じにイメージをどんどん膨らませていきます。

そうするとボディ以外のパーツのイメージも次々浮かんできます。



とか何とか言いながら実は私・・・普段ロボットはほとんど描いた事がありません(=▽=;。

どちらかと言えば苦手なジャンルです。

今までロボットアニメはほとんど見た事ないですし、専門用語もよく分かりません汗

だからロボットの部品もかなり適当入ってますが、どうかこの先は温かい目で見て頂けたらと思います。



とりあえず動かす事を前提に作っているので、一応リアリティを出すために本体の中も作りました。

まあ・・・めちゃくちゃ簡単な仕組みですけどね(=▽=;;;

でもこの中身を作らないとロボットのアングルを変えた時に、ボディのガラスや腕の隙間から中がちらっと見える時があるので、あまり手抜きも出来ないんですよね。


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頭は360度回転するので球体にしてカメラを設置しました。

体も360度スキャン出来るシステムなので同じような形にしています。

両方の腕が攻撃用レーザー装置で、収納式になっています。

本当はスキャンシステムの下に浮遊装置があるんですが、レンダリングしても完全に見えない部分なので今回は作りませんでした。

(今後、気が向いたら作るかも・・・)


腕のレーザー装置はこんな感じで↓。収納されます。


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ボディの横がパカッと開いて、みょい~んと収納されるイメージです。


レーザーが出る部品はこんな感じ↓・・・・。


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回転式で全部で4つのレンズがついてます。

最初は普通に手を作ろうと思ったんですけど、このロボットは監視用なので手作業する事はほとんどないと思ったので、代わりに撃退用のレーザーをつける事にしました。



次にロボットの全体像を見てみます。

正面はこんな感じです↓

レーザー装置をしまうと丸っこい姿になります。


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これが横。


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そして後ろ姿になります。


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こんなデザインのロボットをこれから作っていきます。


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今回のロボットは時間があれば結構あっという間に出来ると思います。

モデリングもそんなに難しい機能は使っていません。

使うツールも大体限られてますし、マテリアルもプリセットの中から選んだりしているので、ほんとにひょいひょい出来ちゃうと思います。

今までのブログ内容の応用編・・・みたいなもんでしょうかね汗

内容はちょっと長くなるかもしれませんが次回をお楽しみに~。