推薦の出願条件の一例を見ると、
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理学部
自然科学に強い関心を持ち、自然科学の一つもしくは複数の分野において、卓越した能力を有することを示す明らかな実績があること。(実績の例:科学オリンピック(数学、物理、化学、生物学、地学、情報)、高校生科学技術チャレンジ、日本学生科学賞など、国内外で開催された各種コンテストの上位入賞者、商品レベルのソフトウェア開発経験者など)
国際活動、社会貢献活動、芸術・文化、スポーツなどでの意欲的な活動やリーダーシップを発揮した実績も評価に加味します。(実績の例:在任中に顕著な活動を行った生徒会会長、全国大会レベルでの入賞を果たした部やクラブで主導的な役割を果たしたものなど)
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となっています。いかがでしょうか。科学オリンピックで入賞するくらいの人ですから、推薦入試で合格する人はおそらく一般入試でも受かる人でしょう。
なので、勉強ができないから推薦で、という話ではないのです。
むしろ勉強はできて当たり前の受験生を、試験などという面倒な手続きを踏まずに確保するために、推薦入試は行われているのです。
なぜこれを例に出したかというと、一般入試は大変そうだから推薦で、という受験生が結構多いのですが、通常、どの大学も同じような考え方なので、それは中々通用しないということを伝えたかったからです。
中には学力的に足りない部分をカバーできるような推薦もありますが、上位の人気大学ほど、推薦はむしろ壁が高いということがあります。
ということで、一般入試は大変そうだから推薦で、という受験生は、大学のレベルを相当下げないとまず受からないというのが現実ですから、注意を。