ふと奥嵯峨を散歩したくなったアラサー京男 | 旅する魂: ドリブル山中による冒険の日々を綴る

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最近、健康の事を考えるようになってきた
野菜中心とした食生活にシフトしようと頑張っている
外食だと意外と野菜をとるのが難しいことに気が付いた
そんな気付きをテーマに日々ブログを書いている

 

 TODAY'S
 
8500歩でしたチーン

 

昨日の疲れなのか

 

1万歩でさえ及ばず

 

お昼過ぎに帰ることにしました

 

そんな日もあります( ゚Д゚)

 

さて、本日のコースは

 

 

大覚寺

大沢池

祇王寺

 

もちろんすべて見所があり素晴らしいのですが

 

 

本日は、祇王寺の写真をあげてみたいとおもいます

 

 

新緑がもっとも美しいと言われてる5月

 

 

美しい苔の絨毯でした

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ミヤマヨメナ

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ヒノキゴケだと思います

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陽が当たると茶色くなるみたいです

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風情があるとおもい撮りました

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西に位置するこのお寺

 

少し寂しい感じがします

 

 

 

    

時をさかのぼる事

 

平清盛が幅を利かせていた時代

 

女芸能者として有名だった

 

祇王と祇女の姉妹がいました

 

清盛は、姉の祇王を気に入り

 

その家族を含め丁重に扱い

 

立派な屋敷までたて住まわせました

 

そんな、清盛の寵愛を受け3年目

 

16歳ほどの芸能者、仏御前(ほとけごぜん)が

 

突然、清盛の屋敷へとやってきました

 

あまりに急にそして子供が

 

自分を尋ねてやってきた

 

という事でバカにされたように感じたのか

 

激怒した清盛

 

追い返そうとしたときに

 

祇王が会うぐらいはしてあげて

 

と頼みました

 

大好きな祇王の言うことは絶対聞く

 

清盛

 

とりあえず、仏御前の芸をみることに

 

これが、あまりにも素晴らしく

 

心が完全に祇王から仏御前へ

 

と持ってかれてしまったみたいです

 

男のけじめなのか

 

今まで大切に接してきた祇王の家族

 

を屋敷から追い出し

 

仏御前にそこに住まわすようにしたみたいです

 

この時祇王は

 

  萌えいずるも 枯るるも同じ野辺の草

    いずれか秋に逢はで果つべき

 

との歌を障子に書き残し去っていったようです

 

そのあとの、祇王はずっと泣き続け

 

何もすることができなかったみたいです

 

そんななか、清盛からの使者がやってきて

 

屋敷にきて祇王に芸事をしてほしいと依頼

 

祇王の母が

 

清盛の指示をそむくわけにいかないと

 

強く説得

 

しぶしぶ清盛の屋敷に行くことに

 

相変わらず仏御前にぞっこんの清盛

 

当然の如く、雑な扱いをされた祇王

 

ここで完全にメンタル崩壊

 

家に帰るなり、もう生きていけないとワンワンなく祇王に

 

母親が一大決心

 

みんなで出家して山に籠ろう!!

 

そうして

 

祇王(21歳)、祇女(19歳)、母(45歳)

 

 

祇王寺での出家生活がスタートしたようです

 

ある晩、いつものように3人で念仏を唱えていると

 

トントンと竹の網戸を叩く音が・・

 

こんな山奥に誰が・・というふうに思った3人でしたが

 

どちらにせよ、もう世を捨てた身

 

何がおころうと関係あらへん!!っということで

 

ガラっと開けると

 

そこに立っていたのは仏御前

 

祇王により助けてもらったのに

 

結果的にこのような事となってしまい大変申し訳ない

 

そして自らもいずれは飽きられて捨てられる

 

そんな風におもい

 

同じように出家したいと頭を丸めた状態で登場したらしいです

 

そして

 

4人で念仏を唱え続け

 

めでたく極楽浄土したらしいです

 

 

勝てば官軍

 

負ければ賊軍

 

どこまで本当の話かはわかりませんが

 

ただ、やはりどこか哀愁を感じるような雰囲気は感じます

 

 

タイムマシーンがあったら

 

未来に行くか、過去に行くか

 

どっちがいい??

 

という質問

 

私は、迷わず過去だと答えています

 

本当の歴史を実際にみてみたい

 

そんな夢をみて

 

 

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ひろうすという豆腐を買って帰ることにしました

 

 

※最後まで読んでいただきありがとうございました

 


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