JapanOpen1R | All the best for them

All the best for them

好きな人と好きな人に関連するあれこれ、好きな物、家族とのことを細々と、時間があるときに綴っています。





















 












Kei Nishikori 6-4,3-6,6-3 Marin Cilic

















緊迫感あふれるマリンチリッチとの一戦。マリンは、中国から来て間なしのはずなのに、疲れの気配も見せずドスドス力のあるサーヴを入れてくる。全然変わってないなぁと感じた。そうそう簡単にブレイクできなそうだし、とにかく推しがどんな形でもいいからサーヴィスキープしておくれ、と祈っていた。先にブレイクポイントは握られたけど、この試合での推しは本当にソリッドでらしくないミスが続く時間帯が最小限だったなぁと感じた。ジェリーとの1戦はジェリーのリターンが想像以上に深くて、こちらは防戦一方だったけど、有明のコートは推しにフィットしているのか、レイとのダブルスのプレイもなかなか良かったし、今日も本当にミスが少なくて、おまけにサーヴもすごく良くて、その上、最近あまり出ていなかったバックのダウンザラインもビシバシ決まって、少しずつマリンにプレッシャーをかけられていたのかなぁと感じた。そのうちマリンの豪速球サーヴにも対応できてきて、よく読めるようになったのかマリンのリターンミスを誘えていた。最初のブレイクポイントは、マリンのいいサーヴに阻まれたけど、第9ゲームは自らのウィナーで切り開いた。セカンドサーヴをリターンミスすることもなく、実に手堅い試合運びだった。緊張のサーヴィングフォアザセットも、セカンドサーヴのエースを始め、とても落ち着いてストロークも決まっていたように見えた。無事に 1セット目を奪えた。

まさかこんなに手堅く取れると予想もしていなかったので、これは行けるんじゃないかという思いが沸々湧いてきた。

 2セット目は、やはりマリンが立て直してきた。1度目のブレイクはすぐにバックできたが、2度目のブレイクを許してしまって取り返せず。まぁこれは刷り込み済み。マリンとの試合をストレートで勝てたこと、って昔のマドリッドかどこかであったか?マリンがスーパーな場合はイチコロだったけど、大抵こちらが勝つ場合は、ほとんど消耗戦になってた記憶。

でもこの試合はファイナルに行ったけど、そこまでヘロヘロという印象は受けなかった。

3セット目の立ち上がりが少し危なかったが、そこを好サーヴが救った。危機を乗り替えてまた推しに力が蘇ってきた。5ゲーム目ぐらいから太ももが気になり出したけど、これはもう仕方ない。でも推しの動きが鈍るような感じには見えなかった。リターンでプレッシャーをかけまくったからか、ラッキーなことにマリンがダブルフォールトしてくれて、念願のブレイクを果たした。次のサーヴィスをきっちりキープし、5−2に出来てから、なんとなくフィニッシュが想像できるようになった。そりゃブレイクで終わらせられれば最高だけどこのマリンからそうそう何個もブレイクは出来まい。とにかく自身のサーヴィスをソリッドに終わらせてくれーと祈った。迎えたマッチポイント。クロスに入ったボールがマリンに隠れて一瞬アウトかとヒヤッとしたが、入っていた。最後は力強いフォアの切り返しをマリンが返せずゲームセット。。。

1回戦とは思えない濃密でハイレベルな戦いだったなぁと思った。マリンがスーパーではなかったのもラッキーだったけど、それ以上に推しが本当に手堅いテニスをしたなぁと感じる。サーヴがこんなに良くなってるなんて。。。トムパ効果なんだろうか?スピードはさほどなくても配球やプレイスメントでこんなにエースが取れるんだとびっくりした。まさに弁慶と牛若丸の戦い。豪打を誇るマリンをキビキビとして動きと超ライジングを武器に退かせた。ここからまた伝説が始まるといいなぁ。。。

















久々にトレンド入り。









ヤフーの一般トピックにも上がっていた。











カスミンとハリーは、IMGの日本マネジャー、キタさんが連れてきたんだろうなぁと想像。

オリーの横に座っていた人。