AonCH QF | All the best for them

All the best for them

好きな人と好きな人に関連するあれこれ、好きな物、家族とのことを細々と、時間があるときに綴っています。





















 










Jaume Munar 2-6,7-5,6-3 Kei Nishikori














この人、また来てた。




















問題のシーン、WOWOWがハイライトに入れてくれていた。






https://x.com/wowowtennis/status/1832231058735046881?s=61

 

 




この映像、チャレンジャーTVで映ったかどうか?

自分は、ジャウムが地面に足を取られたか何かで、足首を気にしているシーンが出て、次にカメラが推しを映した時は、推しはすでに左ふくらはぎをさすっていた。ジャウムの向こう側で、推しにも異変があったんだと、ものすごく心配になった。


好事魔多しとは実にこのことよの。


で、このハイライトシーンを見て、15年のハレ、ヤノヴィッチ戦を思い出した。サーヴの着地の時に左ふくらはぎを痛めて、試合中は全くそのようなそぶりがなかったのに、激闘を勝ち、次の4強セッピ戦で包帯ぐるぐる巻きで出てきた時の震撼とした気分よ。。。いつ痛めたのか?となって、サーヴの着地の時では?となった。軽い肉離れか何かで、ウィンブルドンも包帯ぐるぐる巻きで出たが、1回戦のボレリ戦で5セットマッチになってしまった影響もあり2回戦ヒラルド戦を棄権。あの時も非常に意気消沈した空気が流れたのを覚えている。それを伝えたのは河路アナだった。。。


今回は、気にするそぶりを試合中に見せるほどだから、よほどその時違和感があったのかな?と想像した。ああいう様子を見れば当然相手は自分にチャンスが巡ってくるかも?と思うわな。

それまで、特に2セット目の4−0までは、リターンゲームだけでなくサーヴィスゲームでも1ゲームも許さず、全く付け入る隙すら見せなかったもの。なので自分は、このまま隙なくゲームを締められたら、と考えたが、脚の異変を受けて、一気に暗雲が立ち込めた。心配的中。ジャウムが1つサーヴィスキープを果たした後、推しのサーヴィスゲームで凡ミス2本続いた。こんなイージーミス、2セット目に入ってしてなかったのに。。。少しでも付け入る隙を与えたら、間違いなくジャウムは生き返る。この2本のイージーミスが一気にジャウムにエナジーを与えてしまったかのように自分は感じた。そして、ジャウムが1つブレイクを返して4−2となった後の自身のリターンゲームで15-40のチャンスがまた巡ってきたのに、ここを取りきれなかった。左右に振ってもきっちり返してきたジャウムもすごかったけど、なんとなく推しの魔法が解けてしまったようにも見えた。ここが分岐点だったかなぁ。。。推しが勝利するにはここを取って5−2としておかなければあかんかったやろなぁと思った。集中して好プレイを続けられるスタミナを欠いていたのかもしれない。


それまでも、さすがスペイン出身のクレーコーター、これまでの相手と違って、ミスが少ないな、ケイの攻撃にもよく耐えてしぶとくミスなく返してくるな、と感じていた。フェレールを思い出した。ただそれを上回る攻撃力でケイが優位に立っていたけど、サーヴィスゲームの不安定さは変わらず。そこがなんとかなれば、もう少し楽になれるんだろうし、なかなかファーストが決まらんな、と見ていた。




敗戦だったから、WOWOW放送内でもほんの一部分だけ流れただけだったけど、最初の解説を担当だった神尾さんの優しいコメントに救われた。最後まで戦えたことが嬉しかった、と。普通なら途中棄権か、もうやる気ナッシングで投げ出してもおかしくない試合だったのに、最後の最後までチャンスを探り激しく戦い抜いたのは、彼の負けじ魂のなせる業だったのか。2時間半、それも連戦での激闘。脚が本当に痛かったら戦い抜けないと思うので、まずは脚が無事であることを本当に祈ってます。終わった時は、サバサバした表情でジャウムを讃えていたのもよかった。子供たちは彼の勝利を待っていただろうなぁ。。。足早に去ったのもあまりの悔しさからかな、と自分は想像した。


でもこれがテニスなのかも。


女子のカロリナも、ジェシーに対して 1セット目は6−1で取ってたものね。イガもフレンチでナオミに負けそうなところから復活したから、やはり勝負事は下駄を履くまでわからん、ということよの。推しだけが特別、4−0から逆転され負ける、ってわけじゃない。それになんぼ勝ってもチャレンジャーは、勝利数に入らんし、対戦成績にも現れない。調整の場と割り切り、わずかにポイントがついてくる、と思っとくぐらいの方が気は楽かもしれん。しかし、なんとかATPツアーの方で試合をできる機会があればなぁとは思う。ツアーレヴェルの骨のあるプレイヤーと戦う方が、進歩があるように見えるし、劣悪な地面の上でプレイし、新たな怪我を招くのは嫌だなという思いを持つ。


プロテクトが切れる寸前に、突如本来のテニスを取り戻したものだから、プロテクトが切れた今、ランクと彼のプレイが合致していないようにも見えるが、年間通じてコンスタントにプレイしていないから、200位の選手として存在するのも致し方ないのか。




ああ、どうか我が推しが次に表に出てくる時は、フィジカルになんの不安もなく万端の備えであってもらえればと祈ります。




チリッチはカシスで、500位台のコロンビアの選手にストレート負けだったが、自分的にはもしこれが推しだったら、かなりショックだろうなぁと思う。

そして今度デ杯で戦うコロンビア人というのもミソ。倒した選手は、チリッチを倒したということでかなり自信を持つだろなぁと思った。デ杯はホームだからとんでもないアップセットはそうそう起こらんだろうとは思うが、イタリーと当たった時はセッピやフォニャにやられたわな。有明で行われたフランス戦は散々だったし。しかも屋内でインフルが大流行してしまって。。。



今回、暑さがあるから、インドアになってほしいという声がタイムラインに流れていたけども、声出し応援でインドアか〜。冷房効かせてくれれば、見る方もプレイする方も少し楽にはなるかもしれんが、自分はあのパンデミックのことがものすごく印象に残ってて、自分が観戦するなら、インドア声出しは十分注意を払いたいな、と思う。