men’s doubles 1R | All the best for them

All the best for them

好きな人と好きな人に関連するあれこれ、好きな物、家族とのことを細々と、時間があるときに綴っています。





















 










DEvans/AMurray 2-6,7-6,11-9 TDaniel/KNishikori


なんとも言い難い。。。

推しの名前を掲げながらもマリーを推しているユーザーから見たら、マリーがこれで終わらなくて良かったと喜ばしいだろうけど、こちらはこれでほぼこの五輪は終わったとショックでいっぱいだ。五輪どころかキャリアの終焉すら感じている。

推しは、ナダルやマリーのような有名どころのようにどこそこで最後にしますなどのアナウンスはしないような気がしてならん。スポンサーなどの関係で自然にフェイドアウトはしにくいかもしれないが、日頃の推しの言動を見ていたら、いちいち自分のことを大々的にアナウンスしまくるとはとても思えない。そっと表舞台から身を引く形を取るんじゃないだろうか、などと想像する。

ファンならこれで終わってほしくないと思うんだろうし、むしろそんなこと微塵も考えず、これからどう上げていけるか、と考えを巡らせているかもしれない。でも一方で、闇雲に勝利を願うことだけよりも推し自身の幸せを一番に考える自分がいる。推しが一番、自分が幸せだと思う方法をとってほしいと願うし、自分はそこに沿いたい。そのためにもやはり推しの心の底の声を聞かせてほしい。





試合に関しては、自分にとっては非常に悔しさが残るものだった。

10ポイントタイブレイク。5本のマッチポイントをものに出来なかったと言ったって、うち3本は向こうサーヴだから、実質はマッチポイント2本だと自分は解釈する。仮にタローのサーヴならサーヴィスエースも期待できたかもしれないが、巡ってきたのは推しのサーヴ。通常でもダブルスで一つウィークポイントを上げるなら、推しのサーヴィスゲームになるだろうに。これが試合に出続け、オリンピックを想定しトーキョーの前にベンとよく組んでエントリーしていたように、今回もオリンピックを想定しタローと組み続けていれば自身のサーヴももっと自信を持ち臨めたのでは?と想像する。だが本来、オリンピックを想定しダブルスに出続けていたのはヨッシー。それがカットオフに届かずプロテクトの大明神しか出場資格がなかった、ことがそもそもの発端だ。安易にヤフゴミしているユーザーはそのことを承知しているのだろうか?大明神は自ら日本のために体に鞭打ってエントリーしてくれたんだということは事実だと思う。本来なら感謝されててもおかしくない。日本の救世主なのだから。彼のエントリーがなければ、男子ダブルスもミックスも実現しなかった。それが世代交代だのなんだのってお門違いの批判もいいところだ。
通常の試合出場もままならない大明神が、日本のために必死で間に会わせてくれたのだろうけど、そう簡単にあと1ポイントをとらせてくれないのがこれまたアンディの執念か。

これまで数々の大逆転劇を演じてきた大明神のもつ神通力はもはや果ててしまったかと思わざるを得なかった。
マッチポイントを握ってから1本目はマリーがいいサーヴで凌いだ。これは仕方ない。
次、推しのリターン。ロング。。。惜しいの一言。
そして推しサーヴ。だが痛恨のダブルフォールト。。。
サーヴィスエース1本出れば、試合に終止符を打てたのに。。。本当に運がなかった。
次もリターンがネット。。。推しのサーヴィスでマッチポイントをモノにできず、9−8で相手サーヴになってしまった。本当に厳しかった。カレーニョの時は奇跡のサーヴィスエースで勝利をもぎ取ることができたのに、今はもうその奇跡を呼び込むだけの肉体に余裕がないように見えて仕方がない。
技術的にはまだ引けを取らなくても、肉体のあちこちが悲鳴を上げて試合に臨むに値する練習を若い時のように積み上げられないような気がしている。試合を重ねられないから、試合体力を養えない。試合の間に修正が難しくなっているように感じる。

今まで数々の窮地から生還してきたイメージを今も持ち続けているから、ついまた奇跡を起こすんじゃないかと思ってしまうけど、以前テニス365の記事中、フレンチで推しと一緒に練習したタローのコメントにあった「ギリギリのところでプレーしているんだな」の言葉が、今の推しの状態だと自分は感じている。タローのコメントがなければ、それは大衆の知るところになっていないけど。本人は表で絶対に自分の弱さを言わない見せない人だから。それは本人の美学かな。。。


マリーは生き残れて良かったなと思う。最後に推しと長々と語り合ってたシーンはとても良かった。マリーに花を持たせた、と思えば気持ちも軽くなるかな。でもこちらにとっても少なくともおそらく五輪は最後だろう。


自分が色々考えさせられたのは、今回の試合内容から受けた印象によるもの。
ウィンブルドンのアーサーリンダークネッシュ戦を終えた時は、これでようやくスタート地点に立てそうだという、敗戦にも関わらず望みの多い内容で、これからを思い描いて楽しみで仕方なかった。
それが一転したのは、ボースタッドを撤退のニュースが上がってからだ。

なんで?不思議と心配でいっぱいだった。マイクに向かっては強い姿勢を見せていても本当はそうじゃないかもしれないと考えるようになった。

今回、パリ五輪に出るということで3種目にエントリーした。これは自分は、自分のプロテクトランキングを最大限活かし、日本のためにどれか一つでも勝ち進むチャンスを掴みたいという意志の表れだろうと受け止めた。

前向きで強い意志を持って臨んだはずのシングルスで、今までの大明神では考えられないような内容だった。必死で声を張り上げていたのに、20位台に対して全くかつての片鱗を見せられることがなかった。自分は「ギリギリでプレーしている」のを目の当たりにしたような、これが現状だと自分の思い描いていた偶像を取り壊し、今を受け入れなければ、と思わされた。大明神が今も、燃え尽きるまでやり続けたいと思うなら、それを後押ししたい。自分にとって推しは代わりのいない存在だ。仮に次のスターが出てきたとしても、それは他選手ではなく大明神の息子であってほしいと思う。







日本チーム席が映ったが、少々違和感を抱いた。
まだ試合は決着していないのに、おそらく勝利の瞬間を思い描きながら、記念に動画をとっておこうとしたんだろうなぁと想像するけど、マッチポイントを握ってからモユカをはじめ女性陣がカメラを掲げていたこと。。。いや、勝負は蓋を開けるまでわからん、というやろ?祈るならともかくカメラかい?と自分は思ったんやなぁ。。。そのことを批判するマダムなどおらんやろけども。愛する人の粗探しはしても、同様のことを他人がしていても全くお咎めもない。ってことはただの嫉妬から粗探しして悪口書きまくっていたんやなぁということ。どんなに誹謗中傷を書きまくっても、推しと結婚し推しの子供を産めたのは世界でただ1人だけだから。その事実はひっくり返りません。いいかげん諦めて他人を目を向ければいいのに。。。
あと、席にナオミはおらんかったなぁ。ここが今ひとつ、自分が彼女を日本チームに囲っててええんか?という点。彼女側からすればアメリカテニス協会に受け入れられなかったところを日本テニス協会が後押ししてくれたから恩義は感じているだろうし、勝利のためならどこに所属しようがこだわりはないだろうと思うけど、日本の組織的陰湿的な緻密さにグローバルな彼女がマッチするかなぁというのは常々思う。彼女が日本所属な限り彼女の手柄がすべて日本の手柄になるという利点はあるだろうけども。仮に彼女を手放すと日本人がグランドスラムという金字塔も失うことになるから、日本的には手放したくないだろう。





https://x.com/tennistv/status/1817639212222484982?s=61

 

 

TTVのこのXはいいなぁと思った。


二人、どんな会話をしたんだろう。。。アンディが同じ股関節仲間であるケイを気にかけてくれていることはとても嬉しい。