RG2R | All the best for them

All the best for them

好きな人と好きな人に関連するあれこれ、好きな物、家族とのことを細々と、時間があるときに綴っています。





















 







Ben Shelton 7-6,6-4 ret Kei Nishikori


まず前の試合が、こんな感じで終わった。。。

https://x.com/josemorgado/status/1796208391443869843?s=61


地元のクロエパケはワイルドカードを得て出場だったのですね。

自分はてっきり、 1セット目を獲ったカテリナシニアコヴァがそのまま逃げ切るかと予想していたけど、 2セット目タイブレになりクロエが獲って、こりゃ長なりそうやなぁと思ってたらサスペンディッド。。。あーあ、とため息ついてたら結局ファイナルタイブレイクまで進んでクロエが勝ってしまったとな。これは驚きだった。


そしてようやく我が推しの登場。。。長らく待たされたよなぁ。。。その間集中力を保つのも大変だったろうて。。。以前のWOWOWなら、サスペンディッド中の様子も合間に流してくれてたよなぁ。。。本当に精がなくなった。。。今回は福原さんすらおらんし。全豪はまだ日本と同じ環太平洋という地域だからスタッフをそれなりに派遣できたのだろうか?一生懸命務めているのはものすごくわかるけど、以前の現地スタジオから中継してくれる臨場感と華やかさを覚えているだけに、随分と倹約されたなというのがわかる。ついにダバディに支払うギャラも尽きたんやろな。以前は腹立って仕方なかった存在だったが、やはりフランスといえば彼がいた、という印象は強い。このご時世、生中継の権利を勝ち得るだけで目一杯だったのかもしれん。以前はdボタンを押してテレビ画面で見られていたアザーコートの中継も数年前から配信のみに変わったのも資金の関係かもしれんな。。。


しかし、自分は惜しい試合だったなぁと思った。

もちろんリタイヤというのは残念ではあったけど、勝つのは厳しかったかもだけど、1セット目は取っときたかったなぁという思いを持つ。


最初ドローが出て推しのゾーンを見た時、これはええドローやと感じた。一番怖かったのは初戦から大物か日本人を引くこと。そこを避けられた。次に怖かったのが、予選勝者でモッチーが入ること。日本人と当たりたくないのが自分の本音。負けると一気に世代交代が進んでしまう。推し一番の自分は、決して世代交代に賛成ではない。とりあえずディアロということで、これはチャンスあるかなと思った。5セット必要になってしまったけど、勝てたことはとても嬉しかったし、何より推しがグランドスラムで勝つと自分だけでなく世の中がこんなにも推しで沸き立つのか、と改めて実感したことが嬉しかった。もう世間では忘れられた存在なのか、と寂しかった時もあったけど、ATPやRG公式Xなどのケイニシコリの勝利に関するポストには、Kの単位でいいねがついており、本人アカウントのXに10Kという数字が付いたのもこれだけのアカウントが推しの勝利を待っていたのか、ととても嬉しかった。世界で需要があることはスターとして君臨している証だと思う。


そして次に当たるのはベンシェルトン。これも自分には地元のユーゴガストンよりマシかなと思った。サーヴがすごいというのはわかっていたけど、アトランタではジェリーに負けているし、1月のオークランドではタローにも負けている。当たればとてつもなく強いが、粗は多いだろう、と見ていた。なんせローランギャロスで一番怖いのはコテコテのクレーコーター、ジャネッシやらヴェルダスコ系、もしくはトリッキーなフランス人、またはゾーンに入ったジョーやリシャのような試合巧者。。。ま、ヨーロピアンには当たりたくないよな、という思いはあったが、序盤3回戦まで北米勢が揃っている。これ、うまーいことしてカルリートのところまで上がらんかな?とさえ考えていた。さすがにカルリートには叶わんやろとは自信持って言えるけども。。。ごめんやで。だけどもディアロ、シェルトン、オジェの北米3連戦には1チャンありと予想すらしていた。それも推しのフィジカル次第だったんだが。

だって推しの2010年代。ランキング15位ぐらいの選手にはほぼ無双だったと思う。ディミトロフ、ラオニッチ、チリッチ、ティーム、カルロビッチ、イズナーなどなど。オジェにはセットすら取られていないはず。フリッツ、キリオス、どっちかというとお得意さんだった。アンダーソンにも勝ってたし、なんせ我が推しは全盛期のジョコヴィッチやアンディマリー、ラファエルナダルたちと戦ってきた人、彼らビッグ4と何度も対峙してきたあの緊張マックスから比べると、シェルトン、オジェでビビらんやろ?と考えた。


自分の時計は、推しが常時グランドスラムに出なくなった2019年ぐらいで止まってる。しかし、推しも年はとるもんね。推しだけがたとえ休場していても若いまま、ってことはないんだなぁ。。。だけども推しを見ている人はほとんど皆、推しが推しのままだと思い続けているんじゃなかろうか。まだ夢を見ているし、夢で描いた通りであってほしいと願っているとも思う。推しが老けて弱弱になるって想像ついてないと思う。今は怪我で低迷しているだけでフィジカルが万全ならまた世界トップの舞台に戻ってこれる、と思い描いているだろうなと自分も含めて思う。だから推しがグランドスラムに出てきて勝利を挙げると飛び上がらんばかりに嬉しい。ここからまた伝説が始まるんじゃないかと夢を描く。


自分としてはタイブレイクとりたかったなぁ。。。挙げるとしたら、5−4からの自身のサーヴィス2ポイントで取りきれなかったこと。5−2からはベンサーヴだったので、仕方なかろう。5−4からの自分サーヴの1ポイント目をミスったのが痛かった。。。痛みを抱える体には、タイブレ落としたのは 2セット目以降のモチヴェーションにも関わるよな。。。推しが勝つにはどうしても 1セット目とる必要があったなとは思った。ただ諦めてなかったのも推しらしい。痛みを抱えて2ブレイクされてもまだ闘志を燃やし1つブレイクを返したのは執念のなせる業だと感じた。追いつくには至らなかったので、やはり手負いの体に0−4は痛かった。


あと、やっぱりベンのサーヴを受けるのにあのコートはないやろ?と思うが。。。

フランスというところはほんまにアジアに冷たいなと感じた。もしこれがロジャーやラファなら、間違ってもアザーコートをあてがわんやろ。。。

フランス人と当たることが多かった推しが、あのようなアザーコートでフレンチオープンを戦うって近年なかったんじゃなかろうか?ジャンヴィエやタナシコッキーといった若いビッグサーヴァーとも対戦したが、トップ10時代、もうちょっと大きなコートだったわなぁ。。。


自分は、ボロ負けで全く話にならんわという結果じゃなくて、今でもカルリートのところまで上がれた、と思っているので、もう正直負けた気がせん。だけど現実は負けた。負けたというより痛みが出て試合を続けられなくなったという考えの方が正しいか。