一か八かの巨匠… | All the best for them

All the best for them

好きな人と好きな人に関連するあれこれ、好きな物、家族とのことを細々と、時間があるときに綴っています。





















 

2回戦ジェレミーシャルディ戦は、

いつものようにハイセンスの1発目に設定されました。

また朝早くから家事を片付けねば…


今日は、なぜクズネツォフにあんなに苦戦したか、と

どの新聞テレビ局も口々に唱えていたように思いましたが、

その中で、あさチャンの石井ちゃん沢松ちゃんの説明が、

凡人の私にもすごく分かりやすかった…


石井 今現在の男子の選手はスピンをぐわっとかける、

ぐっと回転をかけてコートに入れてくる

そしてボールが高くはずむ、

こういう選手が多い中でロシアの典型的な選手

カフェルニコフのようなフラット系のボール、

ダーンというボールで、 

ボールが伸びてくる、そして滑ってくる


沢松 真っ直ぐなのでスピードが出るという意味で

打ちにくいんですね。

相手のボールのスピードも

自分で吸収出来ちゃうんですよ。

私はスピンとかスライスとか打てなかったので

ずっとフラットだったんですけど。

この一か八かのフラットにかなり苦しめられました。


石井 次のシャルディという選手もどちらかというと

バーンとフラットで来ますから。


沢松 シャルディの方が一か八かの巨匠です…



あー、そうだったのか…

シャルディとの方がもっと注意が必要ということなのですね。

でも、アンドレイと3時間以上戦ったので、

十分予習は出来たのではないか?という考えは甘いのか?

シャルディと言えば、

ハードで対戦した直近が、14年の楽天だと思う。

このときケイが快勝して、

シャルディがその攻めの速さに、

あんなに速いのはジョコぐらいしか知らない、

と舌を巻いたのを覚えています。

勝ったのに、東スポウェブが書いてた

どこそこのお偉いさんのお説教めいた?記事とか、

もういらんし…

ま、どんな試合運びだったとしても、

話題になってしまうのは期待ゆえとは思うけど…

要は勝ちゃあええねん、と私自身は思ってます。


頬骨と鼻が赤く日焼けしたケイの表情を会見で見る限り、

いつもと同じように飄々としているし、

試合内容は冷静に分析出来ているし、

あーだこーだ言われてることは、

自分の中ではぜーんぶ分かってるんだよ、と

思ってるように見えます。

この会見中も報知の記事ではあくび連発だったみたいだけど、

もうデリートされてしまったアプリの動画の中には、

バックションも入ってて、周りの空気を和ませていました。

初めて見たな~、ケイのバックション。


明日のメルボルンの予想最高気温は20℃ちょいなのか?

余り体力消耗せずに、勝ち切れたら最高~。

しっかり頼みます!