昨日Kei's Appでも紹介された
2016年オフシーズン、IMGでのトレーニングの様子です。
ケイの日々の努力の様子が
5分強の間にぎゅっと凝縮されて、
見ていると言葉がなくなるくらい感動しました。
量が多くて、
英語を書き出すのは時間的にちょっと難しいので
日本語訳だけざっとつけてみました。
例によってダンテのラテンなまり早口英語は
勘でつなげています。
とにもかくにも、
明日のジョーダン戦、必勝を願って、
又声援を送ります！
ケイニシコリのオフシーズントレーニング
Off Season Training With Kei Nishikori
https://www.youtube.com/watch?v=SFujp-XHHXA
ケイ「ここは僕にとってトレーニングをするのに
すばらしい場所だ。
とても静かでやりたいことに集中出来るんだ。
ここにいるのが大好きさ」
NHKケンコヤマ「テニスファンだけじゃなく、
ほとんど全ての日本人はケイを知っているよ。
彼は大スターなんだ」
ヤマモトアキ記者
「ケイは日本の大スターで今世界5位だよ」
ケン「テニスは日本でそこまで人気ではないけど、
彼の活躍のおかげで今や
テニススクールは子供たちで満員でスクールに入るのすら
困難なんだよ。本当に人気が高いんだ。
ケイがいれば日本のメディア10社はたいがいいるね」
2016年ケイニシコリのオフシーズン
ケイ「いいジムがあってたくさんテニスコートがあり、
施設はますます大きく良くなっているんだ」
ダンテ「彼にはどこにいても多くのメディアがついて回る。
彼は言わばセレブだよ。だから彼はテニス以外のことも
考えなくちゃいけないんだ。
テニスをするだけじゃなくメディアのこともだよ。
彼自身もわかっているからちゃんと気を配っているんだ」
ケイ「ここには13か14歳のときに来たんだ。
最初の年は英語が全く話せなくて、文化も違うし、
とても大変だったよ。でも10年以上ここに住んできて
ここで練習するのが好きになったよ」
「たくさんトレーニングしたんだ。
特にオフコートで。とても大変なシーズンだったよ。
マイケルとダンテとともにしっかり練習を積んだんだ。
ダンテは全ての大会でいつも僕について回ってくれてる。
そしてマイケルも大きな大会を回ってくれるんだ」
ダンテ「僕とマイケルはたくさん話して、
ケイに考えを伝えるんだ」
ケイ「僕たちはマイケルとは3年間、
ダンテとは5､6年一緒にいるよ」
ダンテ「僕たちはいいチームさ」
ケイ「二人ともすばらしい経験があり、
特にダンテは一緒に回っているから
全選手のことを知っているし、
僕が良くなるためには何をすべきか知っている。
そしてマイケルは長い間トップだったので、
多くの知識や経験があり、いいアドバイスをくれるんだ。
コートを離れてるときは普通4時間練習、
各々2時間、日によってはもう少し取ることもある。
今は2時間半のオフコートトレーニングさ」
ダンテ「動きとネットプレイ、スライスなどを
改善したいね」
ケイ「ストローク、よりいいサーブそしてメンタルも
もっと強くなるためには必要だと思う。少しずつ
全てのことをよくしていきたいんだ」
ダンテ「サーブもショットも今年だけでなく毎年
よくなっている」
ケン「毎年彼は進歩しているよ。数年前はほとんどの人々が
彼にはパワーがない、と言っていたけど、
サーブもどんどん良くなっているね」
ダンテ「負けた試合をきっちり勝つようになれば
もっと違いが出てくるだろう」
ケイ「いくつか悪いタイミングで怪我をしてしまったんだ。
ウィンブルドンやジャパンオープンとかね」
ケン「今年は奮闘してトライした年だったと思う。
練習を積みメンタル的にも準備万端な状態にする必要が
あるんだろうけど、彼ならきっとその方法を見つけるだろう」
ダンテ「より高いランキングにフォーカスしているわけじゃない。
どういうプレーをして、何が良く何が悪かったか、
きっちり繰り返してフォーカスすることで
ランキングも上がると思うんだ」
ケイ「今年はいい年だったと思う。
マスターズで2度決勝に行けたし、銅メダルも取れた。
とても幸せな瞬間だったよ」
ケン「マイケルと一緒になってから彼のメンタルは
より強くなったね。
だからグランドスラムを獲る準備は出来ていると思うよ」
ケイ「もちろんどの試合の前でも重圧はあるけど、
僕は自分自身のためにプレイしているし、限界はないよ」
ケン「分からないよ。彼は特別な存在さ」
ケイ「どんなときも前向きでいるように心がけてるよ。
そしてその瞬間を楽しむようにね」
ダンテ「彼は大きく成長しているよ。2011年に出会ったとき、
彼は20歳だったよ。今とは全く違ってた。
今は自分の意見をしっかり持ってるし
コートでもリラックス出来ている。
本当に大きく成長しているよ」
ケイ「オーストラリアに備えるために、
ブリスベンで楽しんでメルボルンでしっかり活躍したいね。
ケン「彼は日本人にとって誇りだよ」
アキ「ケイはヒーローだよ」
ケイ「マスターズやグランドスラムで優勝するのが
僕の次の目標だよ」