センター試験、2日間無事終わった~
いやあ、今やセンターといえば、
受験生にとっても高校にとっても一大イベントなのですね。
学校の先生いわく、受験は団体戦や~と生徒を送り出したとか。
で、最寄駅では、学生マンションや予備校の宣伝でチョコやカイロを配りまくりで、
会場の前には、息子の高校だけでなく他校の先生も、
幟を持って我が校の生徒を激励しているのだとか。
自己採点の結果も、予備校と提携して、
この点数ならここらへん、その結果を受けて再び三者面談が行われて~
と、私らから見たら、もう至れり尽くせりやなあという実感です。
昔は受験校選びから願書記入まで、全部自分らでやってたもんね。
学校あげての事前説明会や激励会的なものなんて、ありますかいな。
時代も変わったもんだと、ほんま思うわ。
そんなこんなで、週末が終わりつつあり、
たった今、何げに根上さんのリアルタイムを見ていたら、
め~っちゃくちゃ気になる情報があったぞ。
19日に放送された「クイズダービー」のギャンブラー席に根上さんがいたと。
し、しまった~と思いながら、
TBSチャンネルで確認してみたら…
ん?どれやろ?#710の「舞台対決」というやつやろか?
これなら、26日に再放送がある。ああ、これでありますように。
そうならば再放送録れるし~
ところで、12月から始まった「大坂城の女」。
オムニバスとは言えやっぱり最初から物語を追っておかないと
流れがつかめんわなあと思いながら、全部録画はしている。
だけどちょうど「黒革の手帖」にはまってしまったので、
大坂城を見るのが、遅れてしまった。
18日に根上さんの細川忠興が出るというのに、
私はまだ十朱幸代さんの回。
でも、この「大坂城~」、意外とおもしろいですね。
今まで見たところでは、最初の藤さんと田村さんのストーリーがめちゃ良かった。
田村さん、私の学生時代は正和さんが好き~って子が結構いて、
お兄ちゃんのほうは、も少し世代が上という感じでした。
(だけど今考えると、根上さんのほうが上でしたな)
私がお兄ちゃんのほうで記憶に残っているのは、「霧の旗」というドラマ。
安田成美さんに狙われる弁護士役だったと思う。
以後、名前と顔は覚えていて、
「雲霧」も含めて、奉行役なんかの真面目なイメージ強かった。
この「大坂城~」では大坂城を実際に設計建築した、
今でいうなら建築家というんかな、その役で、
秀吉の側室になった藤さん演じる京極竜子と人知れず恋仲になり、
最後は自害してしまうという悲しいストーリー。
寡黙でいてセクシーな魅力がいっぱいの田村さんに、
ぐ~っと惹かれたわけですが、
そのとき考えたのは、
このドラマ、女性が話の中心なわけやけど、
それにくっついてくる男も実はかなりイケてるのでは?ということ。
なので、根上さんの細川忠興にも大いに期待してましたよ。
ほんとは話に追いつくまで我慢していようと思ったのだけど、
辰を見たあとでしょう、どうにも我慢できなくて、
せめて予告だけでもと、ちら見。
そしたらば、びっくり、ひげのお殿様ではないですか~!
もう、辰と全然違うやん!
しかも根上さん、ちょっと貫禄でてきたかな?
雰囲気は、「眠狂四郎」で見た稲田八郎右衛門や伊吹隊長の匂いだね。
で、もっと驚いたのは、
この忠興って、妻・玉子との愛が冷めていたっていうナレーターよ。
うそ?でしたね。
だって、私の中では根上さんってプライベートも役の上でも、
大の愛妻家のイメージだから。
テレビに映る玉子は、たおやかな美女。
なのに何で夫婦仲悪化なのよ~
と本編見る前から色々心配になってきました。
この細川忠興って人が気になって、
ちょこっと調べたら、ふむふむ。
なんと当代一の美男美女夫婦で、忠興は玉子を溺愛していたとか。
それが玉子がキリシタンになってから
夫婦仲に暗雲が立ち込めてきた模様?
忠興自身は優秀な戦国武将でもあり文化人でもあった様子。
なんとなく頭の中で、忠興と根上さんが重なってきましたよ。
本編を見るのがちょっと怖いですが…