しあわせ一番町10 | にいののブログ

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(´・∀・`)(*.゚ω゚)おーみやちゃん達の

ゆる~い腐妄想小説もどきです。

読んでいただけたら嬉しいです。









やよいちゃんちの二軒隣り
この島唯一の食品や雑貨を扱っている
商店に駆け込み

マックのビッグマックを作るべく
ハンバーグの材料とポテトにする
じゃがいもコーラーそして‥
あんパンを買い

来た道をママちゃりで
マッハで家へと舞い戻った








サスガや~♪
やれば出来る子チョキキラキラ

ハンバーグもポテトも見た目は
まぁまぁそれっぽく出来た。

だけど‥
問題はハンバーガーの顔と
言っても過言じゃない

パンの部分〃バンズ〃ハンバーガー
これがなきゃハンバーガーじゃない

しかしバンズなんて商店に
売ってる訳もなくパンの棚の前で
散々悩み(-_-;) 

苦肉の策で買った
あんパンを袋から取りだし

「そっと‥そっと‥やさしくね…」

あんパンの真横から包丁を入れ
ゆっくり…水平に切り分け

あんパンのあんをスプーンで
こそげ取って…

ハンバーグを挟むと

「ちょ‥これ、どっからどー見ても

ハンバーガービッグマックじゃね?キラキラキラキラ

自分でも思いの外の出来ばえに
テンションも上がって上げ上げ上げ上げ上げ上げおんぷおんぷ

これならきっと、にのも

『大野さんの作ってくれた
ビッグマック美味しいね♪』って

絶対言うでしょ爆笑ハート











  「 …………、
ぇえっと… ビッグマックってさ

トマトとか入ってたっけ?
ずっと食ってなかったから

オイラ忘れちゃったなぁ(笑)

...... あの…

  ぁ…あんま美味しくない?」


昼飯に間に合わせるため
超特急で作ったわりには

味はそんな悪くない
と思うんだけど…

テーブルに向いあい
ずっと無言でハンバーガーをかじる
にのがなんだか不機嫌な気がして‥
落ち着かず何気なさを装い問うと


『なんで? 
全然フツーに旨いよ?

…ただバンズのパンの上に
黒ゴマが乗ってるの見たコトないし
珍しいなぁって、

  …そぉ思っただけ』


呟くみたいにそぅ言ったきり
また黙々とハンバーガーを
口に運ぶにのの表情はちっとも
旨そぅじゃなくて

どーしてにのが不機嫌なのか
分からないけれど

その理由を聞いたら
この生活が終るんじゃないかって
怖くて何も聞けない‥

で、でも、とりあえずマックの
ハンバーガーはクリアしたんだから
これでもぅ大丈夫…

そぉ思ったのも束の間
このビッグマック事件以降

にのの無理難題
リクエストに火がついて、


『スタバのコーヒーと
スコーンが食べたいんだけど』

『たまにはさ、お昼に出前の
ラーメンと炒飯にしない?』

『今晩のリクエストはたいめいけんの
ふわとろオムライスとコールスロー
で宜しくお願いします♡』



「ぅ、うん…」

毎日少しずつ

ハードルが上がって来てるのは
気のせい… ではない