グロテスク 112 ★ 大 野 ★ | にいののブログ

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(´・∀・`)(*.゚ω゚)おーみやちゃん達の

ゆる~い腐妄想小説もどきです。

読んでいただけたら嬉しいです。












相葉ちゃんが電話した時には

オフられてたニノの携帯電源が





プルッ、…

プルルル、





まるで…
オイラの祈りが通じたみたいに
鳴り響く呼び出し音に






「ヨッシャーっ!!! 」

思わずガッツポーズが出る




ニノが電話に出たら
なんて言お?



そぅ思ったとたん、
急に胸が騒ぎだす



とりあえず至急を要するのは

林田と一緒に夜を過ごして
ほしくないってコト







プルルル、…

プルルル、






それとね、

ニノだって
もぅ気づいてるでしょ?


きっと今が二人の
ターニングポイント

乗り越えなきゃいけない壁がある





関係が壊れるのが怖くて
ずっと目を逸らしてきた…


いつの頃からか

二人の暗黙の了解みたいで
聞けなかったこと




恋人なのに


ニノが家の合鍵を
くれなかったり


そして会うのはいつも
ニノの部屋…

どーしてオイラの家には
来てくれないんだろ?  とか…


聞きたいコトは山ほどある





今こんな事になって

強く思うのは

オイラはやっぱり
ニノを手放してなんかやれない

アナタだって…

ゲームで戦力外のオノさんを
今だに仲間にしてる理由も…

本当はそーゆーコトなんでしょ?





だったら、

目の前に大きく立ちはだかる壁を

一緒に乗り越えよ?





   乗り越えた先の…  どんな景色も



      二人で見よぅよ?


   







プルルル、…


プルルル、







けどさ…

いざニノの声を聞いたら

きっと思ってる事の半分も
上手く言えないんだろーな







プルルル、…

プルルル、


長く鳴り続ける呼出し音に

また不安が募って

切なくなる




何で出ないんだよ、

早く電話に出てよ…






会いたいよ、

会いたいんだってば、、



     会って  



  思いっきり 抱きしめたい









携帯を耳に押しあて

ニノを思い浮かべてると









プッ、




ツー、

ツー、

ツー、






突然、
電話が切れた…













*****










携帯が繋り喜んだのも束の間

オイラからの着信を見た

ニノが電話を切った…



天国から一気に
地獄に突き落とされ


目の前が真っ暗になる


ニノもオイラと
同じ未来を本当は夢見てるって…

オイラはまたしても
間違えたの?


受け入れ難い現実を直視する事を
心が全力で拒否る


 「ニノっ、なんでだよ…」




感情の波の激しさに疲れ果て

考えるコトを放棄したオイラは

携帯を握りしめ…  いつの間にか

ソファーの上で眠ってしまった












手の中でブルブル震える
バイブの振動で目が覚め…


「…んっ?」


眩しく光る携帯画面に

目を細め…
映し出されたその人の名に


「  ニノ…」


心臓が跳ね上がり、、
慌ててソファーの上に正座して
携帯の通話をタップする


   
「も、もしもし、、 」


ピッ、
『………ぇ、っと……、寝てたよね?

   遅くに、 起こして…   ゴメ…』





たどたどしく話す語尾が
消えそぅになってく




  ピッ、
「電話 待ってた」


オイラがそぅ告げると

ひゅっ、ニノの喉がなって


ピッ、
『っ、 ………なんなんだよ、、

あのふざけた着信画像…


あんなの見たら、


……会いたく…なるだろっ…』





ピッ、
「ん…  

アクション起こす方法が

あれしかなかった」





照れかくしに
わざと拗ねてるよぅな口調と

ひどく懐かしい…
ニノの甘い声の告白に


うれしくて…
思わず目の縁に涙が滲む





思った通り…

声を聞いたら胸がいっぱいで
何も言えず黙りこむオイラに
ニノがおずおずと





ピッ、
『あのさ…  アナタの家の近くまで

来てるっぽいんだけど…

こっから行き方わかんない…

…迎えにきて』






え、

近く?  

まわりが やけに静かで…
幽かに車が通り過ぎてく音に




ピッ、
「今どこに居るの? 」
ピッ、
ヤベっ


オイラの問と同時に
ニノが呟く




ピッ、
「な、なにっ?  どーした?」

小さな声で焦た様子のニノに
オイラもつられて焦りだす






ピッ、
『…も、限界みたい

電話切れる… 電池の残が4%だって』








                         ピッ、
「え?






もしかして さっきから

この耳障りな ピッ、は
まさかの電池切れ前の警告音かっ!?






そぅだと気づいたとたん

心なしか電波が急に弱くなり

ニノの声が遠のいてく気がする…






まて、
まて、、
まってよッ!!

やっと繋がったのに?

またオイラの前から
ニノが消えちゃうの?


まわらない頭で
瞬時に考えを巡らせ




     ピッ、
「今どこ?」



電池の消耗を最小限におさえる為
単刀直入に問うと






  ピッ、
『おーのさんが前に

休みによく行くって言ってた

こ…』





…プッ。

ニノの声が途中で途絶え


「ちょ、…ウソでしょー??

ニノーーーーーーーっ!!!」








ツー、

ツー、

ツー、






最悪っ…

迎えに行きたくとも
居場所を聞き出す前に電話が
切れてしまった


ニノが今どこに居るのか
わかんない

しかもニノ自らがオイラの家に
来るなんてありえない

だって一度も
家に来た事がないんだもん。








どーしたらいい…

切れてしまった携帯を握りしめ
唇を噛む




唯一の手がかりは
二人の短い会話だけ


必死に思いだし
想像するしかない





「オイラが

休みによく行くって言ってた?



こ……………  コンビニ?





違う、
もっと静かな場所…








こ…






こ…






  こ…  うえん…



   公園だ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼」









間違いない!

そー言えば…

前に公園から家が近いって
ニノに話した記憶がある









居場所がわかったら

張りつめていた
気がホッとゆるんで……











ふっ。








ふはははっ、、



もう、だから言わんこっちゃない

いつもゲームばっかしてっから

いざ必要な時に電池が切れんだって!


オイラみたいに電池残 50%切ったら

充電しろって言ってやんなきゃ(笑)









   すぐに 飛んで行くから



    まってて …










   
          
 

                              4 %
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║██▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒╚╗
║██▒▒▒▒▒LOW BATTERY  ▒▒▒║
║██▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒╔╝
╚════════════════════╝  


  (.´゚ω゚)。  バカ(′•∀•`)♡

つづく。