グロテスク 63 ★ 大 野 ★ | にいののブログ

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(´・∀・`)(*.゚ω゚)おーみやちゃん達の

ゆる~い腐妄想小説もどきです。

読んでいただけたら嬉しいです。












ガチャ☆


楽屋のドアを開け


「お…」

慌てて言いかけた言葉をのみ込む…












珍しく…


番組の収録
いつもより早めに楽屋入りしたら



メンバーはまだ来てなくて…



や、… この人もメンバーなんだけどさ




も、だめだよねぇ…(笑)
彼を見るとメンバーって言う以外の
感情スイッチが勝手に入る自分がいる。















テーブルに
突っ伏して眠ってるニノ。


また携帯いじってたんだ…
手にはスマホが握られたまんまで

久々に見た気がするその姿に笑ってしまう






ニノの隣りの椅子を…静かに引いて座わり

耳を澄ますと
すやすや小さな寝息をたてて眠る

想い人の横顔を…そっと見つめる。





オイラの地方ロケが多かったり

ニノが超忙しすぎだったりで

…すれ違いの日々。






なんか…  こんなに近くで

じっくりニノの顔見るの久しぶり…




少し痩せたんじゃね?


ちゃんと飯食ってんの?








ゆるく…握られてるスマホを

指からほどいて抜き取り…


代わりに自分の手のひらを重ねる。





ずーっと見てても飽きない

小さくって可愛いぃ まあるい手。


あたたかいニノの温もりを

やっと感じて 胸がきゅんとして…










起きないかな?










起きればいぃのに…








みんなが来ちゃうその前に… ね、充電しよ?



オイラの気持ちが伝わるよぅに…
ゆるゆる手をすり寄せても…


ぴくりとも反応しないニノ。












疲れてるんだから、


しょーがないよね…って













どーして思えないんだろ。











                                触れても…


                  ニノからオイラを感じない。















自分ひとりの気持ちが空回りして…



この一方通行な想いに、、、



もどかしさが込み上げてくる。










                            目を覚まして


                       オイラを見てよニノ!












心の中で叫んでも

ニノの瞼は重く閉じられたまんま。





…そぅ、起きないなら…今すぐ起こして

その瞳にオイラを認識させてやるまで。



重ねた手、
無理矢理  指と指を絡め…

意地悪く、
ぎゅっと指のつけ根を強く握る




ビクッ!?
『!?』肩を大きく震わせニノが顔を上げた。


「おはよ」
『…はょ』


寝ぼけ眼のニノがオイラに

つられた様にオウム返しの返事を返し



オイラを見上げて

ふ ん わ り  うれしそぅに微笑む




よかったぁ…
オイラにしか見せないその表情に
胸が熱くなって…


やわらかく微笑むその薄い唇に

……吸い寄せられるよぅに



キスしょうと顔を近づけた瞬間、






まるで夢からパチンと目が覚めたみたいに

茶色の瞳が大きく…見開らいて






               『おーのさん、、

                        指、痛いよ……離して』











そー言うと

繋がってる指に視線を落とし …うつ向いた




しまった!  つい久々のキスに

オイラがっつきすぎ!??


「ゴメン 痛かった?
久しぶりにニノに チュウできるって

…力が入っちゃた」(笑)




照れ隠しに少しふざけて言ってみるけど

ニノは顔を上げてくんない




「……あのさ今日仕事終わったら逢える?」


『すみません…。

人と逢う約束があるんで』




うつ向いたままのニノが静かにそぅ言うと


オイラの手を やんわりほどいた。



















マタ… ダメ?(´・Д・` )…


つづく。