「 リンリン 良かったね♪
大好きな おーのさんの隣りで♡ 」
はしゃいだ リンの声…。
オ ーノ サ ン …

ふ ~ ん?
お ー の さ ん ?

……………。
「 え、… 大野さんって…
もしかして…

オレ ? 」
思わず 隣の リンリンに確認する。
「 !! /////」
絶句する リンリンを見て
リンが 弾けたように笑い出す。
あはは━━━っ…
「 やだー、
おーのさんって言ったら、
ヒック、おーの さとしさんですよぉ~ !」
だいぶ… 酔っぱらってるな…。
リンリンが
青くなって シドロモドロになり…
「 あぁの、… ちが、あ…えっと
… 違わないけど… 、なんて言うか…
あ、憧れ、憧れてます … すみません… 」
最後は 消え入りそぅな声で
気の毒な程 真っ赤になって…うつ向いた。
ふはは…
笑っちゃ 悪いけど ちょっと オモシロイ。
『 … 良かったじゃない。
相思相愛じゃん? 』

感情の読み取れない 静なニノの声。
ニノ…?
うつ向いてたリンリンが
「 え…? 」
顔を上げた。
「 なに?! それって… ヒック…
どー言う事? ニノちゃん 教えて♡!!」
酔った勢いのまま…
リンが どさくさに紛れて ニノの腕に
胸を押しあて自分の腕を絡めた…
むっ。
リンのヤツめ。
『 はい、はい。 アナタ飲み過ぎだから…
はい、お水。 』
やんわり…ニノが リンから腕をほどいて
水の入った グラスを手渡した。
ぷくっ
膨れっ面のリンの代わりに今度は 林田が
「 オレ も気になるな…大野くん、
って リンリンちゃんの事が好きなの?」
オマエが気になってんのは ニノだろ!
完全に この状況を 面白がってる林田が
オレ とニノを交互に見やり
ニヤニヤしてる。
… ムカつく。
「 ち…が、 」
『 初恋の人に …
似てるんでしたっけ? 』

クイッ
視線をオイラに向けたまま…
飲みかけの ビールを 一気に 飲み干した。
アルコールに 弱いくせに…
ビールを飲む ピッチが早すぎるのも
さっきから ずっと気になってるけど…
ってかさ、
なんで、オマエ
そんな 顔してんの?
もしかして …リンリンに 妬いてる?
や、
違う。
だって…
ニノの 由緒正しき 『嫉妬宮』は
↓これ、だし…

↓ これ、だもん。

拗ねたり
やきもち妬く時は…
癖だよね。
口が 尖ってしまう。
少し離れたトコから…
『 なんで、そいつと仲良くすんの?
オレ には 構ってくれないの? 』
って…
"オレを構ってよ " オーラを出すニノ。
なのに、
それを口に出したりは
出来ない、出来ない。

素直になれない、なれない。
頭ん中で グルグル色んな事
考えて 想い悩んでるうちに
自然と… 口が尖っちゃう(笑)
そんな
ニノが オイラは …可愛くって
ぎゅう。
って…
抱きしめたくなるんだぁ。

なぁ、
妬いてんだよね?
ニノ…?
だったら…
いつもみたく、口 尖らせろよ!!
なんで
そんな…
物分かりのいー 顔してんの?

(`^3^´)サトシクン♪ ショチャンハ イツモ(´・∀・`)トガッテル
つづく。