相葉ちゃん いきつけの
個室のある居酒屋で…
「『カンパーイ♪』」×3
オラオラ会が 始まった。(笑)
「 ちょっとさー、さっきのアレは
おーちゃんが、悪いわ。」
「 悪気がない、って、
わかってても気持ちが、折れるな。
ニノも言ってたけど
二人で飲みに行った事に対してじゃ、
なくてニノは リーダーと 最初に、
行きたかったんだよね?」
乙女心を 代弁するオレに
潤くん、わかってくれる?
って、
オラオラ ハイタッチ♪(笑)
『 なんだよね…、あの人にソコまで
求めちゃ いけないんだけどさ……
オレも 楽しみにしてたからつい、ね。』
「 だから、言ったろ?
おーちゃんは、苦労するよ、って。」
相葉ちゃんが、優しい声で
ニノのグラスに ビールを注ぐ。
ふっ、…
『 … ですね。 』
ニノが、
自嘲気味に 声を出さずに 笑い…
テーブルに肘をつく。
その憂いを おびた横顔に
思わず 見とれてしまう… 。
『 ホレたもん 負けぇだよね。』
自分の 想いの方が 強い、と
ニノが 本音をもらす…。
アルコールのせい?
うっすら、目許がピンクに染まり…
甘えた 口調になってきてる。
ニノは リーダーと 恋をして
どんどん、色っぽく… なる。
そりゃ、リーダーが 牽制すんのも
ムリねーか。 (笑)
ブブッ…
ニノの ケツポッケに入ったままの
携帯が 震える。
ニノは 携帯を 見る気にならないみたいで
無視している…
そんな ニノに 相葉ちゃんが
オラオラの 追い討ちをかける
「 おーちゃんの好きなタイプの口癖が
ヤバイよね、自由にさせてくれる人!
って!!」
オレも ニノに 意地悪をする。
「 ま、リーダーは芸術家肌だからね…
オレに 合わせろよ、
会いたいときに 会って、
ヤりたい時に ヤらせろよみたいな? 」
相葉ちゃんが 大袈裟に 声をデカクして
「 あー、それ最悪だね! ニノ可愛そう…
それって、愛されてんのかな? 」
『 …… もん。 』
「 え?」×2
小さい声が 聞き取れず、
相葉ちゃんと 二人 首をかしげると
『 そんな、ことないもん!!!!!!』
声を つまらせ…
酔っぱらって、いつもに増して
うるうるな茶色の瞳に
薄い 透明な まくが溢れ…
ニノが ゆっくり… 瞬きすると、
ポタリ…
と、 滴が 頬にこぼれ落ちた…。
ヤバイ… 泣かせてしまった…。
『 おーのさんは、… 本当は 自分の
やりたい事が、いっぱい、あんのにっ…
時間 みつけて… オレと、
会ってくれよーと するもん。』
それに…
その時のコトを… 思いだしてるのか、
まるで、リーダーを誘う時の様な…
色気、だだモレな顔して
『 する、時だって オレが 早く欲しい…
って 言っても、ニノが 傷つくから
ダメ、って。優しく 愛して… くれる、もん。 』
途中で、スゴイ事 言ってる自分に
気づいたニノの 声が 尻窄みになる…
!
ぷっ、
あははははははははー
もぅ、相葉ちゃんと 顔見合せて
大爆笑ー (笑)!!!!!!
「 はい、はい。ごちそーさま! 」
「ほんと、自分でちゃんと おーちゃんに
愛されてる、って わかってんじゃん!」
オレと、相葉ちゃんに まんまと
ハメられたと知り 真っ赤になるニノ。
ブブッ…。
ニノの 携帯が また震える。
「 リーダーなんじゃない?
出てあげたら?」
ニノが ハの字に 眉をさげ…渋々
携帯を 取り出すと
青いランプか チカチカしてる。
「 なに? メール? 」
こくり、と ニノが頷き…
携帯をタップする。
相葉ちゃんが 携帯を 覗きこんで
内容を 朗読しだした!(笑)
《 カズナリさん~
まだ みんなオラオラしてる? オイラ、鈍感で
ごめんね… 遅くなっても いい、から
オイラと、 会ってくれませんか? 》
「 可愛そうにね、皆で リーダー
悪者にしちゃったからね! で、
もぅ、 一通 来てるよ…。 」
ニノが 二通目を タップする。
《 会いたいよ… ニノ。 》
ニノが
ぎゅっ、と 小さな手を握りしめた…
今すぐにでも、飛び出して行きたそうな
ニノ。
「 …じゃ、オラオラ会は お開きと言う
ことで… ちゃんと 仲直りしといで。 」
お兄ちゃんの 相葉ちゃんが ニノの背中を
押して 送り出す。
ニノか 振り返り オレを見るから
「 リーダーに 宜しくね! 」
その 言葉を 合図に、ニノが
弾けたように、部屋を飛び出して行った…
「 相葉さん…、あんた 本当に
いい人だね。 初めから仲直りさせる
為に 飲み会開いたの? 」
ふははっ
「 さぁ? ただ、ビール飲みたかった
だけかもよ?」
この人の 懐の広さに 今更ながら
感心してしまう。
「 ニノが 居なくなっちゃったけど、
二人で、飲もうよ! 」
オレが、相葉ちゃんのグラスに
ビールを注ぐ。
相葉ちゃんが腕捲りして 音頭をとる。
「 よーし! 飲むぞ! ニノと
おーちゃんが、仲直りできますよーに!
カンパーイ♪」
「 カンパーイ♪」 (笑)
仲直り… する、でしょ。
ニノは 自分の方が想いが 強い、って
思ってるみたいだけど…
ニノが 自分で思っている 以上に…
智サン…
カズナリさんに 夢中だと思うよ?
(笑)
オラオラ!( .゚ω゚ )σ)・∀・`)カズナリサン♡
おわり。



