遺伝子のしわざ | 人生は興味津々

人生は興味津々

ブログの説明を入力します。


突然ですが、私は何を隠そう長野県民です。
県歌「信濃の国」は当然歌えます。

読んでいる新聞はもちろん県民の愛読紙
信濃毎日新聞 (略して信毎) です。

信毎はY新聞のような政府広報紙ではなく
ちゃんと庶民の目線に立った社説を掲載できる
信頼のおける新聞なのです。

あなたの住んでいる地域にもきっと素晴らしい
地域の新聞があることでしょう。

変な全国紙の偏った報道に惑わされること無く
真理をしっかり見つめる目を養っていきましょう。

ところでそんな我が信毎で未だによく目にするのが
振り込め詐欺にだまされたという記事です。

「○百万円被害」などと頻繁に載っています。

生真面目な県民性が災いしてか何なのか
だまされてしまう人がかなりいるようです。

「それも人生の勉強代だ」と言えなくもないですが
今日は少し科学的に迫ってみたいと思います。

そもそも人は切羽詰まった場面で思考力が
低下するようにできています

「エッ、何それ?」
という感じかもしれませんが
進化論的にそうなのです。

どういうことかというと、ストレスが大きくかかる
場面 (例えば危険な場面) では瞬間的な判断が
求められます。

その際、理性的に「この場合はエエと・・・」
などと考えるような人は危険にさらされ、
淘汰されていきました。

逆に、考えるのではなくとっさの判断をするような人が
生き残り、結果的にそのような遺伝子が
受け継がれていったのです。

かくして大きなストレスがかかるような場面では
理性的に考えるのではなく本能的に直感的な判断が
無意識のうちに実行されてしまうこととなりました。

無意識というのは
「ハ虫類がエサを見た瞬間に飛びついてしまう」
というような状態です。

「すぐにお金を送らないと可愛い孫が大変な目に遭う」
とか、
「今振り込まないと大金を逃してしまう」
といったアドレナリン出まくり状態のときには
かなり思考力が低下していると言えます。

私たちが気をつけるべきことは、ストレスが
強くかかる場面では思考力が低下し直感的 (本能的) な
判断をするようになる(理性的な判断ができるなくなる)
ということをよく頭に入れておくことです。

そしてその上で
・そのような場面での判断を避ける
・第三者に相談する
といった方策をとっていくのが当面の手堅い策です。

とはいえ私たちは人間です。
ハ虫類ではありません。

新しい習慣を脳に刻んでいくことができます。
日々是精進、ですね。