エレクトーン・ピアノの演奏上達法ブログ -56ページ目

JEC・ジュニアエレクトーンコンクール

昨年の記録になりますが

JECの審査をさせていただいた時のメモから

役に立てばいいなあと思ったことを

残しておきたいと思います。

 

当たり前ですが

審査は人間が行うものですから

全ての審査員が

同じ判断を下すはずはありません。

 

着眼点の参考になればということで

書かせていただきます。

 

必ずしもこれができたら「通る」とか

「落ちる」とかではないことを

ご了承いただけたらと思います。

 

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【 テクニックに関して 

 

・演奏する曲に対して十分なテクニックがあること

 

 間違えずに弾ききることが

 終着点ではないと思います。

 

 どんな難曲を演奏しても

 それだけではは「ただの音」であって

 音楽としてコントロールできていなければ

 聞く人に感動してもらえないと思っています。

 

 自分の技術ぎりぎりの曲では

 大事な「表現」まで仕上げることが

 できなくなります。

 

 

・手の都合に左右されないこと

 

 特に早いパッセージで起こることですが

 流れたりよれたり粒がそろわなかったり…

 

 早く動いたから弾けているはず

 ではなく本来の音価で演奏できることが

 大事だと思います。

 

 

・音色(楽器)に合ったタッチが使い分けられること

 

 エレクトーン固有の音楽を演奏されることは

 少ないと思います。

 

 オケであったりビッグバンドであったり

 なにかしら既存の音楽を

 エレクトーンを通して表現しようとするなら

 その楽器らしく聞こえるタッチが必要です。

 

 打鍵・離鍵のスピードやタイミング

 イニシャルタッチ、アフタータッチのコントロール

 指が正しく鍵盤を「押せる」以上のことまで

 気を払って仕上げてほしいと思います。

 

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テクニックとは指が早く動くことだけでは

ないと思います。

 

思っている通りコントロールできること

これが大事ではないでしょうか?

 

これは指だけのことではありません。

 

エクスプレッションペダルをコントロールする右足

そして左足の奏法に関しても

同じことが言えます。

 

そして手足を自由に操るためには

姿勢とそれを支える筋力が必要です。

 

うわべだけのパフォーマンスは

やっぱり見破られてしまうと思います。

 

「こう弾きたい!」を形にするための動きが

自然に出てくる演奏は

いいなあと私は思うのです。

 

 

以上ごくごく当たり前のことばかりですが

審査のメモとして残していたものから

転載しました。

 

長くなりましたので

表現についての所感はまた次回。

 

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