JEC・ジュニアエレクトーンコンクール
昨年の記録になりますが
JECの審査をさせていただいた時のメモから
役に立てばいいなあと思ったことを
残しておきたいと思います。
当たり前ですが
審査は人間が行うものですから
全ての審査員が
同じ判断を下すはずはありません。
着眼点の参考になればということで
書かせていただきます。
必ずしもこれができたら「通る」とか
「落ちる」とかではないことを
ご了承いただけたらと思います。
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【 テクニックに関して 】
・演奏する曲に対して十分なテクニックがあること
間違えずに弾ききることが
終着点ではないと思います。
どんな難曲を演奏しても
それだけではは「ただの音」であって
音楽としてコントロールできていなければ
聞く人に感動してもらえないと思っています。
自分の技術ぎりぎりの曲では
大事な「表現」まで仕上げることが
できなくなります。
・手の都合に左右されないこと
特に早いパッセージで起こることですが
流れたりよれたり粒がそろわなかったり…
早く動いたから弾けているはず
ではなく本来の音価で演奏できることが
大事だと思います。
・音色(楽器)に合ったタッチが使い分けられること
エレクトーン固有の音楽を演奏されることは
少ないと思います。
オケであったりビッグバンドであったり
なにかしら既存の音楽を
エレクトーンを通して表現しようとするなら
その楽器らしく聞こえるタッチが必要です。
打鍵・離鍵のスピードやタイミング
イニシャルタッチ、アフタータッチのコントロール
指が正しく鍵盤を「押せる」以上のことまで
気を払って仕上げてほしいと思います。
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テクニックとは指が早く動くことだけでは
ないと思います。
思っている通りコントロールできること
これが大事ではないでしょうか?
これは指だけのことではありません。
エクスプレッションペダルをコントロールする右足
そして左足の奏法に関しても
同じことが言えます。
そして手足を自由に操るためには
姿勢とそれを支える筋力が必要です。
うわべだけのパフォーマンスは
やっぱり見破られてしまうと思います。
「こう弾きたい!」を形にするための動きが
自然に出てくる演奏は
いいなあと私は思うのです。
以上ごくごく当たり前のことばかりですが
審査のメモとして残していたものから
転載しました。
長くなりましたので
表現についての所感はまた次回。
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