音色作り・ラテンその1
曲に合った音色作りをお尋ね頂きました。
少しずつ、リズムの歴史をふまえた上で
作ると良いと思いましたので、参考になるかと
思われることを書いていこうと思います。
いきなりですが「 母を訪ねて三千里 」ってお話
ご存じですよね?
イタリアからブラジルに出稼ぎに行ったお母さんが
病気になったと連絡を受けて、まだ小さなマルコが
一人ブラジルを旅してお母さんを捜すお話です。
ラテンとは南北アメリカの【南】を指しているのでは無く
【南ヨーロッパ】ラテン語を話す民族が沢山移民したので
そう呼ばれているのです。
ですから南アメリカの音楽を知るにはどの国に
どこのヨーロッパ人が移民したかを知ることが
とても重要になります。
またある意味出稼ぎに出ないといけない
人たちが持ち込んだ音楽ですから
楽器も最初は大型のものは持ち込めず
長い船旅の手慰みに持っていったものが
使用されました。
原型に近い最初の頃のラテン音楽の音を作る場合
この辺りのことをご存じだと参考になると思います。
ということで今日はこの国のリズムから![]()
〈メキシコ〉
主にスペインの支配下となったためフラメンコの影響を受ける
=ギターを中心とした音作り
マリアッチ編成=ヴァイオリン、ギター、トランペット
音楽は殆ど主要三和音、標準的カデンツで作られる
主なリズム(ジャンル)
カンシオン→エストレリータ、グラナダ
ソン→ラ・マラゲーニャ、シェリトリンド
ハラベ→メキシカンハットダンス
このような曲を弾きたい、即興したいというときは
こういう楽器編成なのを覚えておいてくださいね
ラテン音楽の歴史に関する本が色々出版されています。
是非こういうものも手にとって見識を広げてくださいね
