エレクトーン・ピアノの演奏上達法ブログ -222ページ目

システム講師採用試験対策


検索項目で「システム講師採用」という

キーワードが増えてきました



大きい支部は5月頃と10月頃の年に二回

支部によっては10月の一回だけということが

あるようですが

そろそろ採用試験が始まりますね



もちろんグレードも出来るだけ取得して

受けることは大事ですが

もっと採用試験官が注目していることがあります


受験を控えていらっしゃる方の参考になればと思い

書いてみることにしました



新講師さんは初年度全てのコースを持てる訳では

ありません


もの凄く乱暴に言うと

・幼児科(4~5歳児)

・ジュニア科(6~8歳児)

が中心になると思います


引き継ぎ等々で個人レッスンの年齢の高い子も

混じってくることはあると思いますが

基本的にはこの年齢のグループレッスンが

お仕事の中心になります



つまり採用試験は

この年代の子ども達のグループレッスンができるか

またその保護者さん達とコミュニケーションを

きちんと取れるかを見られているのです



子ども達への接し方から考えると


・少なくとも親子合わせて最低でも8人の人たちに

 声が通るか

・指導中は楽器を演奏しながらも

 子ども達に注意を払い続けなければいけないので

 演奏中に他へ気持をさける余裕があるか

・技術でなく【 音楽 】を伝える能力と意思があるか


こんな事が大切になります



また保護者さんに対しては大概の場合

新講師さんにとっては目上の方になるでしょうから


・一社会人として適切な言葉使いができるか

・おどおどせず伝えたいことを端的に的確に

 伝えることができるか


相手を立てつつ仕事としてはプロ意識をもって

接することが出来るかが重要でしょう




演奏力が全くないのも音楽教室講師としては

困りものですが

それ以上にグループレッスンの運営が

スムーズに出来るかどうかが

ポイントとなると思います


これが出来なければ困るのは講師だからです



これを採用試験の内容に当てはめると


・弾き歌い

 弾いてみせるだけでは子どもには指導が出来ません

 ソルフェージュを通して鍵盤指導することが

 ヤマハのレッスンです

 音楽力とともに二つのことを同時に出来る能力は

 とても大切です

・面接の受け答え

 内容ももちろんですが上に書いたような理由で

 言葉使い 内容のまとめ方の的確さ 声の張りなど

 グループレッスンの運営が可能か


こういったことがチェックされています



勤務希望地に新講師受け入れの要望があるか

楽器店が欲しがっているグレードを持っているか

……そんな極めて現実的な事もありますが

まずは上のようなことを大切にしてみて下さい



ただの演奏力でなく

【 音楽力 】と【 伝達能力 】

ただヤマハの事を知っているかとかではなく

【 社会人としての常識 】と【 仕事としてこなせるか 】

この事を見られていると思って準備をしていただけたら

と思います



実際ここ数年自分の生徒さんにはこういうことを

指導して採用試験に臨んで貰いました



またヤマハ卒業生であっても可能なら

レッスン見学をされると良いと思います


生徒の目線と講師になろうと思って見る

レッスンはきっと違う見え方をすると思いますから


実際は弾き歌いではこの部分をこうしましょうとか

こういうときはこんな事を整理して質問に答えてね

とリアルではお教えしていますが

記事という範疇でお伝えできることは

以上のことくらいかな?と思います



では今年採用試験を控えている方

またいずれヤマハの先生になりたいと思って

いらっしゃる方

どうぞ存分に実力を発揮できますように

お祈りしています



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