エレクトーン・ピアノの演奏上達法ブログ -154ページ目

JEF選曲について・考察3


前回テクニックと音楽性と書きましたが
これだけでは分かりにくいと思いますので
個人的な意見では有りますが
少し詳しく書いておこうと思います。




テクニック( 順不同 )


・例えどんなに速いフレーズでもよれることなく

 正確に弾けること


・音色を表現できるタッチ


・上記に対して手鍵盤だけでなく足鍵盤のテクニックも同じ


エクスプレッションペダルを自在に操れること

 強弱はもちろんのことセカンドペダルも含む


シフトチェンジを自分でするなら

 レジスト変えのタイミングがずれないこと

 ( リズムが入っていれば必要ないですが )



音楽性( 順不同 )


・選んだ曲を正しく解釈でき、表現できる


・クラシックであれポップスであれ

 時代背景は元々の演奏形態を正しく理解すること



以上のようなことを演奏を通して訴えられる曲を

選ぶことが第一段階でしょうかはてなマーク



そしてその次に、いえそれ以上に大事なのは

楽曲の「 構成 」ではないかと思います。


指や足の様々なテクニックを見せる場所

音楽性、歌心を表現できる場所

そういった「 聴かせたい 」ものが

バランス良く配置されている曲を探すのが

結構大変です。



また自分がどんなに好きな曲でも

聴衆の共感を得にくいというか

一緒に盛り上がりにくい曲は難しいですね。



選んでいけないとは言いませんが

例えばピアノトリオの曲を選んで

上記のようなことを表現しようとすると


かなりアドリブで難しいことをしなければ

「 見せ場 」を作るのが難しいでしょうし。



結局、これ、という答えはどこにも無いと思います。


有れば私たち講師は何十枚ものCDを聴いたり

有料ミュージックサイトに登録したりする必要は

ありませんから。


自分が出ていたときも

これ、という曲が見つかったときの嬉しさは

格別でした。


そのくらい曲探しは難しいです。


ただ好き、というだけでは

たくさんの人がエントリーする中で

自分の良さをアピールすることは

大変難しいです。

 


でも、こんな蘊蓄を全く超越して

「 ああ、この人の演奏は良い 」

と思うことの方が多いのも事実です。



申し訳有りませんが今回はこれです

といったお答えを明確に出すことは出来ません。




一応まとめておきますが


・得意なジャンルの曲である


・テクニックを見せる部分がある


・自分の持っている音楽性を発揮できる


・要は見せ場がある


・共感してもらえる構成である


こういうことを頭の片隅に入れておいていただければ

良いのではないかというご提案をさせていただきます。



どちらにしても、その生徒さんを目の前に

育ってきた音楽環境

好み

忍耐力(笑)

そんな物を加味し私は選曲を手伝います。


そう、

あくまでも最終的には本人が

「 弾きたい 」と思える物を弾いてもらいたいと思います。


入賞するから選んだ、という曲で

思った結果が出なかったら

音楽的成長の妨げになるだけだと思っているからです。


心から弾きたい曲を弾ければ

その曲を探す過程そのものさえ

これからの糧になると思います。



まだまだ、自分の中にあることの全てを

ここに書き切れたとは思えませんが

文章にできるのはこれが限界でしょうか!?



あくまでフェイス・トゥ・フェイスで向き合わないと

こうしたデリケートな問題は解決できません。


担当の先生と充分話し合われ

悔いのない楽曲を選んでいただきたいと思います。





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