再臨・片翼の天使 ノウムカルデア 36 | 時空省 時をかける者達

時空省 時をかける者達

時は25世紀、設立から数百年たつ時空省は2度目の危機を迎えていた。その中で、地球時空省次官【山本誠一】と、臨時副次官【辻谷広行】は、時代や世界観を超えた仲間たちと共に、強大な敵と戦っていく。

このようにカルデア中が混乱している状況である。が、ダヴィンチから送られた映像をカルデア全職員全サーヴァントが目撃したことで、目標が一斉に定まることになる。

 

 岡田以蔵「そうか、こやつが犯人っちゅうわけじゃな。」

 坂本龍馬「どうやらそうらしい。でも、気を付けて以蔵さん。どうやらこの男、すでに円卓の騎士を半分倒しているらしいから、行くなら慎重にね。あ、そちらの姉妹のお姉さんはどうするつもりかな?」

 徴側「もちろん、カルデアの危機です。妹とすぐさまあの人に挑みます。名前はセフィロスといいましたか?いかなる強敵であろうとも、私たちは負けるつもりはありません。そうですよね?」

 始皇帝「うむ!!朕もそのつもりだ。このようなところでマスターを死なせるわけにはいかん。ということで、朕達異聞帯の王全員でマスターの部屋の警護をすることになった。これなら何があっても安心であろう?」

 徴側「ありがとうございます皆さん。では、皆さんご無事で。」

 

と、日本、中国、ベトナムの英霊達はそれぞれ別々に行動を開始する。が、そんな様子を見て、カルデアの侵入者たちはどこか余裕すら感じさせる顔を見せているのである。

 

 セフィロス「…さて、母と私の顔が割れたな。…これでいい。あの男から言われた目標をこれで一つ達成できるというわけだ。」