こんな技を喰らって果たして生きているのか足利義輝という疑問が浮かぶが、果たしてどうだろうか?生きているのだ。ただ、もう完全に戦闘不能状態となり、完全に動けない状況だ。
義輝「いやはや参ったな。完敗だ青年。…さて、もう限界が来てしまったようだ。無理やりサーヴァントとして存在している私は果たしてどうなるのだろうか。」
そう、彼は無理やり裏技を使って現界した者。英霊の座と呼ばれるところには帰れないことは確かだ。そもそも、何故本人ではなく、サーヴァントという英霊としての彼が来たのか?山本は、すでにその事実に気が付いていた。
山本「どうやら、あなたの本体は忙しくて来れないから代わりに影としてのあなたを呼んだ。ということでいいのですかね?」
義輝「その通りだ朋よ。気が付くとはさすがだ。そう、私の本体はまさに天政奉還真っ最中。どこの時間軸であっても本人が来れぬのだ。故に、サーヴァントという英霊として無理やりこの世界にやってきたが、限界だ。松永には苦労をかけたが残念ながらここまでだ。」
山本「そのようですね。あ、将軍様。申し訳ないのですが、松永とは色々あったので、こののち出会うことがあったらぼこぼこにする予定ですので今のうちに謝罪しておきます。」