こんにちは、絶學無憂です。

 

しばらく間が空いたのは他でもない、私が詳しくなった波動医学(ここでは主にホメオパシー、レイキ、キネシオロジー)を危険思想と思い込んでしまった妻が子供を連れて日本へ帰ってしまったので、なんやかやと大変だったのです。ここ数ヶ月は気持ちを維持する上でも難しい日がしばしばありました。

 

仲の良かった妻と分かり合えなくなってしまった、というのももちろん辛かったですし、関係のない子どもたち(ほんとうに可愛い、玉のような子どもたち)と別れて暮らすことになってしまった、というのは申し訳ないし悲しいし、簡単ではありません。遠くなければ週末にでも会いに行くということができるのでしょうが、そうもいきませんから。

 

感情解放の技術をいくつも知っているので、それでもかなり平常心に戻れるのですけど、そうやって気が塞ぐときに、日によっては仕事をしている内に夕方くらいになってどんどん気が沈んでいくことがありました。ある意味、悲しい自分に酔うような気持ちもあって、その中に浸っているのをついつい許してしまうと、ずぶずぶと沈んでいきます。そういうとき、ちょっとさすがにこれは一線を越えたな、もはや自分ではないみたいだ、と訝しく思い、筋肉反射テストで(スイッチングがないことを確かめてから)念のために、と思って調べると、「霊障・憑依」に対してYES、ということが何度かありました。

 

強烈に悲しい気持ちを発散していると、似たような感情の周波数を持つ霊がフワーとクラゲのように寄ってきてスポっと取り憑いてしまうのでしょうね。引き寄せの法則で。

 

私は行きがかり上、こういう場合に取り憑いた霊に対して、成仏の助けをする祈りの方法を編み出しており、帰り道に自転車に乗りながらその祈りを行うと、摩訶不思議ですが、さっきまでの際限なく悲しい気持ちがどこかへ行ってしまって我に返ります。周りの景色がクリアーかつ色鮮やかに見え始めることが多いですね。

 

 

 

さて、友人の医師と会って話している時に、信じなくてもいいけど自分には憑依体験があって....、という話をしたら、彼が突然「自分は数年前から、自分でないような感覚があり、憑依されていると思う」と言いだしたので、筋肉反射テストで調べると実際にYESでした。それでどうしたいかと聞くと、もう何年も経つしできればなんとかしたいということだったので、上で述べたのと同じ祈りの方法を教えたのでした。

 

で、これをきっかけに、2時間ほどかけて主に家族のことをテーマに本格的にタッチ・フォー・ヘルス式のキネシオロジー・セッションを彼に対して施しました。

 

私はキネシオロジーが基本的に独学です。もっとも、最近は田中信二さんからいろいろ教えてもらうようになりましたけども。一年半ほどの間ずうっと一人で筋肉反射テストを行って、自分のエネルギーを調整するということばかり延々と続けてきたのですが、とうとう本当に他人様に対して施術をする機会がやってきたのでした。そしてその第一号は現役の医師でした。

 

他人様の筋肉で筋反射テストを行うという経験が皆無に近いので、力加減などちょっと戸惑いましたが、その他の点では非常にスムーズに運びました。筋肉の反応の取り方以外では、自分で行う自己キネシオロジーと何ら違いはない、自己キネシオロジーは立派にトレーニングの役割を果たす、ということが分かりました。

 

対人で行う利点もあって、対話をしながら進めていくので、自分の感じていること、感じ方の変化を言葉に出す必要があって、それによって問題点や気付きが明確になるように感じました。一人でも同じようにやればいいのですが、相手に説明する必要がないぶん、自分で納得して簡単に済ませてしまいがちです。

 

この御縁もまた引き寄せの法則っぽいのですが、相手の医師も私と似て夫婦関係の悩みを抱えており、私が自分自身に対してこれまで行ってきた調整の経験がそのまま生かされました。反応筋の解除や、ゴール設定で家庭円満に対して経絡の調整を行うと、奥さんに対する感じ方がその場で変化していきました。こういう変化を目のあたりにできるのはキネシオロジーの醍醐味でしょう。

 

私が良い例ですが、それでも奥さんの方には何もしていないため、これだけで解決ということにはならないかもしれません。それでも、少なくともご本人はありのままの状態を維持できるようになるので、コミュニケーションや気持ちの整理がいくらか楽になるでしょう。これも私のところと同じですが、本当は夫婦揃って調整すればかなり改善するように思います。

 

次の記事にこの時のセッションの模様を詳しくご紹介しています。

 

 

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