8月末、秋雨前線も発生し曇りがちの日が増えてきましたね。
台風や、それに刺激された前線が大雨を降らすことが多いこの時期、最近でも千葉や富山では何十年に一度というレベル5の水害も起こっています。
我々同業の下水道工事関係者が2008年雑司ヶ谷幹線において5人流されて亡くなるという痛ましい事故もこの時期に起こっています。
あの事故から18年の時が経過しましたが、天候による災害はどんどん酷く広範囲に広がっています。
仕事上でも日常の生活時でも、もしここで災害級の天災が起こったらどう行動するかなど危機意識、リスク管理を常にもって行動してもらいたいとおもいます。
今回は私もお盆休み中に大雨で苦労しましたので、自戒もこめて・・・
弊社のお盆休みは8月8日~16日の休み、しかし台風15号が発生し11日には茨城県南部から上陸(観測史上初だとか)、そのまま日本列島を西のほうに縦断するという変わった進路を取りました。
しかし、我々山好きは待ちに待った長期休暇にじっとはしていられません。
台風が過ぎ去っての台風一過を期待して、8月13日から山岳会の仲間たちと新潟県と長野県にまたがる魚野川に沢登りに行ってきました。
新潟県側から入渓し長野県志賀高原に抜けるという沢中3泊4日の長い山行となります。
しかし台風が過ぎても期待していたほど天気がよくなく沢の増水が予想されるため、予定ルートを変更して枝沢を下降し上流の水が比較的少なくなったところから本流(魚野川)に入渓です。
魚野川本流に入りました、当初よりかなり上流から入渓しましたがそれでも沢は増水しています。
登れるところも限られてくるのでいつもの倍以上に時間かかります。
水の勢いが強く落ちたら滝つぼで巻かれそうなので慎重に昇ります。
赤の合羽は私(山田)
天気予報はそんなに悪くないのですが、途中から大雨に・・・・
ここで増水したらパーティーをどこに避難をするかを常に考えながら遡行します。
増水前の兆候として写真のようにはじめ小枝や葉っぱが流れてきます、これから水かさが増すので
とても危険な状況です。
水かさがさらに増して、こういう濁りが出てくると水の力が強く人の力では太刀打ちできません。
大きな岩が音を立ててぶつかりながら流れてきます。
こうなると減水するまで待つ(停滞)するしかありません。
今回は幸運にも幕営適地までたどりつけました、みんな全身ずぶぬれで震えが止まりません。
(写真は2泊目の幕営地)
幕営地に釣り師が置いていったブルーシートがあったのでありがたく雨除けのタープとして
使わせてもらいます。
こんな増水していても岩の裏とか水が滞留しているところにイワナが潜んでいます。
濡れた木を集め、2時間をかけてやっとのことで焚火をおこし食事です。
焚火を見ていると安心するのは、遠い先祖からのDNAかもしれません。
三日目、最後の分岐にようやく到着です。
枝沢を通過するごとに水量が減っていくので気持ちも楽になります。
4日目、水量もだいぶ減って沢も穏やかになります。
こうなると無事に下山できるのでほっとします。
最終日、目的地の志賀高原に着くと天気が良くなりました。
最後は気力と体力勝負、雨の中の三泊四日久しぶりに鍛えられました。












