梅雨があけて、殺人的な暑さ続いておりますが、皆さま体調は大丈夫でしょうか?
私がこの時期に現場に出ていたときは突然ふくらはぎが攣る、いわゆる「こむら返り」をよくしていました。
それは就寝中に症状が起きその激痛で強制的に起こされるので、睡眠不足になり体力が奪われてしまいます。
人から聞いてマルチミネラルのサプリを飲んでみたら、こむら返りをしなくなりましたので、
足が良く攣るひとは特に、攣らない人も体が楽になると思うので一度試してみてください。
さて、私の趣味である登山でもこの時期は奥多摩などの低山は熱中症になるので敬遠し、
沢を使って山の頂上付近まで登る沢登りを楽しんでます。
冷たい沢の水をかぶりながら遡行(沢を登っていくこと)していくので暑い時期にぴったりです。
場所によっては深い釜での泳ぎや厳しい滝の登攀など突破するには総合力が必要なとてもスリリングな山行です。
山深く一般の人が入れない場所なのと、携帯も繋がらないので、万一の時は自分たちで対処しないといけません。
そこで応急救命方法や要救助者の搬出方法などを山岳会の中で定期的に練習しています。
沢の魅力は多岐にわたりますが、特に自然の造形美には毎回感動させられます。
また人がほとんど入らないので、多くの野生動物にもたびたび会います、クマにも年に何回か遭遇しますが 幸いなことに一度も襲われたことはありません。
逆に山中の熊(月の輪熊)はこちらを発見するとものすごい勢いで逃げていきます。
沢が長大だと沢の中で泊まります、黒部峡谷の上の廊下を遡行した時は途中増水で行動不能になって停滞したので沢中で4泊もしました。
もちろんキャンプ場などありませんので、増水や落石の危険ができるだけない平地を見つけ
その下にタープなどで簡単に雨除けをしてごろ寝してしまいます。
夜は焚火を起こし釣ったイワナを焼き、現地で見つけた舞茸やなめこなどでつくるキノコ汁も泊り沢の楽しみです。
沢の水が枯れ人が入ってこない湿原が出てくることも
厳しい沢(利根川本谷)が終わってホッと一息の図