最近の葬儀事情を思う
新年早々に母を亡くしました。
年齢は96歳大往生です。
か老衰で安らかな最後でした。心臓が強く危篤状態から1週間頑張りました。
最近の葬儀事情ですが、身内だけの家族葬で行いました。コロナ禍はライフスタイイルに大きな影響をもたらした。
葬儀も人との接触を防ぐため、家族だけで送る「家族葬」の割合が増えました。
ただ、90年代バブルが崩壊し、又95年に阪神淡路大震災が発生し多くの犠牲者が出て、個人化が進み「家族葬」の言葉が誕生しました。
これ以後一般葬でも会葬者が減って小型化が進みました。高齢化が進み、送られる人も送る人も高齢になっているため、葬儀が小型化するのは世の中の趨勢である。
今回葬儀に参列するのは15年ぶりです。
葬儀会社も家族葬等に力を入れており
コンパクトな式場にリニューアルしています。
気持ちよく母を見送れたと思います。
それから、当日は斎場はごった返してました。季節柄、葬儀が重なってました。
ただ以前のように会葬者の数は少ないようでした。家族葬が多いと感じました。現在は、家族葬の割合が50%を超えてます。1日葬・直葬も10%になっています。
葬式の簡素化は進んでいます。「お別れは、狭く深く」煩雑な準備から自由になれば故人をしっかり見送る時間が生まれます。時代は変わっています。
顧問 横田