多士済済
(たしせいせい)(たしさいさい)
とらんくすや。
には、
沢山の藩津(ぱんつ)が並んでいます
優れた和柄のデザインの藩津(ぱんつ)達です
この藩津(ぱんつ)達、和柄だけに、
色々な縁起の良い意味を持っています
龍は一気昇天の如く出世
招き猫は、幸せを呼ぶ、福を呼ぶ、金を呼ぶ
蛙は、金返る、無事帰る、福返る、若返る
鶴は長寿の印
唐獅子、狛犬、風神雷神は守護
勝虫蜻蛉は勝戦
麻の葉文様は、真っすぐな成長、武道上達
言えば限(きり)が有りません
所謂 藩津(ぱんつ)の
多士済済(たしせいせい)でございます
多士済済(たしせいせい)
優れた人物が数多くいることを、意味します
酒池肉林で有名な
悪逆非道の帝王の紂王(ちゅうおう)を倒し
周王朝を築いた文王の御霊に対する詩の中に
出てきます
世(よよ)これ顕かならざらんや
厥(そ)の猶(はかりごと)
翼翼(よくよく)たり
思(そ)れ、
皇(よ)きかな 多士(たし)
此の王国に生まれたる
王国克(よ)く、生めり
惟(これ)周の禎(てい)なり
済済(せいせい)たる多士
文王以て寧(やす)し
周の国には、文王の徳があらわれ
そのはかりごとを慎み行う
その大勢の立派な人材を見よ
この国よく生まれたものだ
国はよく生んだものだ
この人達は、国の支えである
整った多くの人材が有り
文王の霊も安らかでしょう
この周王朝は、13代も続くのです
とらんくすや。
においての
多士済済の藩津(ぱんつ)は、
とらんくすや。
王国が、永遠に続く為の
支えとなってくれる事でしょう
とらんくすや。親父の
心も安らぐ事でしょう
おっと・・・まだ・・・
霊とは、なっておりませんぞ
まだまだ 元気にやっていきますよ・・・