CakePHP3 Webサーバー環境構築③ テストDBの作成~動作確認 | ゆきみのWeb開発帳

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IT系のSEもどきが、個人の勉強の為に、CakePHP3やPython3などでの開発記録を綴ります。
勉強不足な面もありますが、日々成長中です。

『さくらのレンタルサーバにCakePHP3の開発環境』を作る事を目標に、複数回に分けてWebサーバーに環境構築して行きます。

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CakePHP3 Webサーバー環境構築の記事一覧
① 申込~PHPの状態を表示

② TeraTermのダウンロード~プロジェクトの作成

③ テストDBの作成~動作確認 ←現在の記事
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今回は、テストDBの作成~動作確認まで行います。

 

 

手順1.テストDBの作成
サーバコントロールパネル ログイン

サーバコントロールパネルにログインし、『データベースの設定』の『データベースの新規作成』を選択し、テストDBの作成をします。

 

参考サイト:【レンタルサーバ】データベースの作成・追加・削除 ‐ さくらのサポート情報




手順2.DBにテストデータ投入

手順1の後、『データベースと管理ツール』の『管理ツール ログイン
』を選択し、phpMyAdminにログインします。

CakePHP公式サイトのブログチュートリアルから以下をコピーし、SQLを張り付けて右下にある実行ボタンを押します。

 

手順3.CakePHP3の設定

 

app.phpの編集

 

作成したプロジェクト配下のconfigフォルダにあるapp.phpをDatasourcesで検索し、以下の通りに設定します。

 

'host' => 'データベースサーバ',
'username' => 'データベースユーザ名',
'password' => '設定したデータベースパスワード',
'database' => '設定したデータベース名',
'encoding' => 'utf8',
'timezone' => '+09:00',

 

*******************************************

bootstrap.phpの編集

 

作成したプロジェクト配下のconfigフォルダにあるbootstrap.phpを以下の通りに変更します。


date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');

 

 

手順4.bakeコマンドの実行

TeraTermでレンタルサーバにSSH接続した状態で、以下のコマンドを打ちます。USERNAMEの部分は、契約の際設定したものにします。PROJECTNAMEの部分は、前回記事の手順6で設定したものにします。

 

cd /home/USERNAME/project/PROJECTNAME

 

 

そして、以下のコマンドを打ちます。

 

php bin/cake.php bake all articles

 

 

手順5.動作確認

ブラウザに以下のURLを打って作成したものが表示されるか確認します。

 

http://自分のドメイン/PROJECTNAME/articles

 

 

 

以上でさくらのレンタルサーバにCakePHP3の開発環境が作成されました。