今日は雑談記事で更新頻度をキープします!
まずはラクガキのご紹介~
ふざけた絵ですね。
パロディです。
多くの人にはすぐにわかる「シン・ゴジラ」、そして、分かる人にはわかるかもしれない、シン・ゴジラの監督の庵野秀明氏が若いときに自主制作したという「帰ってきたウルトラマン」のパロディです。
庵野秀明氏の「帰ってきたウルトラマン」というのは自主制作の動画でして、若い庵野秀明氏が"変身"というよりもそのままの姿で巨大化して怪獣と戦う映像です。
当時、デジタル技術は今よりもずっと素朴なものでしたから、アナログな手法・・・ミニチュアとかカメラワークとかで「巨大感」を表現した彼らの技量は当時はオタク(笑)界隈で大変に話題になったようです(その頃、僕は生まれてましたけどリアルタイムでは見てません)。
そんなパロディイラストですが、個人的には「意味深」さも込めたつもりです。
ゴジラって、そもそも何なのでしょう?・・・1954年の最初のゴジラ映画では、ゴジラは核兵器と深い関連を伴う存在として描かれています。
さて、ぶった切って次の話題へ(笑)
拙作「ヨシノとミコト編(本になった際のタイトルは「堕ちたテンシと太陽の物語」」は、第三部のネームが終わったところです。
その先の展開も頭の中でどんどん構築中ですが、これから「描くのが辛くなってくるなあ」と思っているところです。
・・・描きたいと思ってるんですけどね。
ただ、想定外の恐怖ってやつを最近は考えます。
想定内の辛さは・・・これは覚悟していました。あの時代を描くこと、調べることは、これはしんどいです。それはわかってましたし、わかってた上で「自ら考え、自ら表現し、次代に伝える」という大義があるとモチベーションを抱いています。
想定外の恐怖というのは・・・
説明はしづらいので実例を挙げますと、最近、音楽グループのRADWIMPSのある曲の歌詞について物議を醸した・・・ということがあります。
詳細はここでは述べませんがご興味がありましたら「RADWIMPS 歌詞」で検索してみて下さい。
表現の自由とは言いますが、僕は現実には「ペンは剣より強し」ってわけでもないと思ってます。
暴力や脅迫や過剰な精神的攻撃の前には"表現の自由"は蟷螂の斧といっても良いかもしれません。
僕は拙作がかなりデリケートな題材であることを自覚しています。
その一方で未来を考えるにあたっては決して無視できないテーマであることも自負しております。
こんなデリケートな昨今の世情で受け入れられる作品を作っていくためには「とにかく誠実な表現をしたい」って考えています。
誠実な表現というのは、具体的には人間、人格の尊厳を大切にするということです。
例えば、実在の人物(存命、故人を問わず)にはフィクションのキャラクター以上の敬意を払うってことです。
拙作は直接的な描写はなくても間接的には実在の人物の行動を前提としています。
当時の政治家や飛行機の搭乗員など、特定できる個人はいくらでもいます。
彼らの気持ちを勝手に想像して代弁したりはしません。ただ歴史的な事実のみを描きます。
それが尊厳を大切にする次善の策だと考えています。
そして、考えていきたいのは今、そして今につながる未来です。
・・・以上です。
ここまでお付き合いくださいましてありがとうございました。
最後にお口直しにイラストをもう一つ・・・・
<お知らせ>
(1)BOOTHで通信販売を開始しました!
扱っているのは、只今ブログで掲載誌ている「ヨシノとミコト」の第1部と第2部を収録した同人誌「墜ちたテンシと太陽の物語(1)」です。
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