侘び寂びが 心に染みる 秋の海【銚子ツーリング】 | トリュフ・ラボ-アクマで4コマ-

トリュフ・ラボ-アクマで4コマ-

イラスト描き、マンガ描きが趣味のトリュフのブログ。

 こんばんは、今日の記事は息抜きです。

 先日10月10日(体育の日)に銚子にツーリングに行ってきました。

 

 去年も行ってます(その時の記事は→こちら

 ただし、去年は犬吠埼灯台に45分程度滞在して引き返すという、ほとんど観光してないツーリングでした。

 

 情報によれば、銚子には他にも見どころがあるというじゃないか?

 今回は朝早く発ち、多くの観光地を訪れようって作戦です。

 

 天気が曇天で、薄ら寒いのがちょっと残念でした。

 

 

 まずは愛車「アカツキ3号」の勇姿をパチリ!

 車種はYAMAHAのマジェスティS。

 排気量155ccの小ぶりなスクーターですが高速道路も走れます。

 (高速道路に乗れるのはさりげなく便利です)

 前回は125ccの原付二種スクーターで来ました。

 原付二種しか知らなければ、それはそれで文句もなかったのですが、155ccに乗り換えると、ある程度の大きさの乗り物の快適さに気が付きます。

 走行性能も安定感も高く、結果として疲れにくいです。

 

 

 今回のルート。

 往路は前回と同じく利根川沿いをひたすら東進。

 帰りは九十九里浜沿いに南下して房総半島の北部を軽く横断するという欲張りコース。

 この帰路なんですが、森林や田園の中を行くカーブの多い道でして心地いいのです。

 

 

 まずは犬吠崎に着きました。

 前回に見たのでとりあえず軽く休憩した程度です。

 

 さぁ、今日は別の場所を見るんだからね!

 

 今回の目的の一つ「外川地区」です。

 写真は銚子電鉄の外川駅

 あー、これ日本が貧しかったころの昭和って感じだ~(笑)

 趣がありますね。

 

 外川駅の脇に、古びた車両が停めてあります。

 ・・・ちょっと、この保管状態はかわいそうでしょ!?

 今にも自然に帰りそう。

 なお、内部は昭和的なものを展示している博物館みたいに使われているらしいのですが見学はしませんでした。

 

 外川駅のホームに何故か停めてある郵便配達用スクーター。

 見るからに廃車ですね。

 ただ、僕も赤いスクーターに乗ってますので少し親近感があります。

 「ラビット」という銘柄のスクーターで昭和30年代によく使われていたようです。

 そんな古いものですが、イタリアのベスパにも負けない個性的で流麗なデザインだと思っています。

 

 さて、外川から次の目的地に行きましょう。

 

 

 こちらは「屏風ヶ浦」

 断崖絶壁が延々と続く景勝地で「日本のドーバー」とも呼ばます。

 

 んで、たしかにスケールがでかいんですが・・・

 

 ・・・地味ね(^^;)

 

 さて、こうやって見ると、今回のツーリング(実は今回に限らないのですが)は、割りと地味で変なものを見てきたって印象です。

 

 ですが、これでもツーリングは楽しい。

 なぜかって言うと、乗り物で走るのがそれだけで気持ちいい。

 目的地にたどり着くまで一筋縄で行かないのが面白く、目的地に着いた時の充足感があります。

 目的のものがしょぼかったとしても「しょぼいということがわかった」ということに納得するので充足感があります。

 

 そんなわけで、今回も面白かったです。

 実は先日の土曜日曜もスクーターで出掛けています。

 息抜き記事の話題にしようと思ってます。

 

 

 
にほんブログ村 
ランキングに参加しています、ぜひクリックをお願いします!!