おかげさまで、最近、当ブログに読者登録をしてくださった方もいらっしゃるので、あらためてご紹介しますと、この「バッドにゃん」は日頃のニュースをネタにした”ものすごく簡便な4コマ漫画"なのです。
そして、そのニュースについての意見の一つを文章として併記します。
それはあくまで僕の意見、ひとつの意見であり、一人ひとりがそれぞれの見識を持って頂ければ好ましいと考えています。
多様な意見があり、それらが暴力的なやり方(身体、精神両方の意味で)で抑圧されない世の中が理想です。
「カナエとムジャ子」は制作に手間がかかるため、ブログ更新の頻度を維持するために、たまに「バッドにゃん」もアップしています。
「カナエとムジャ子」と「バッドにゃん」は表向きは作品としての繋がりはありませんが(裏設定はありますが)、描いている時期が重なると奇妙にシンクロすることもあります。
なぜ「バッドにゃん」と名づけたかというと、そもそもは取り上げるニュースが「バッドニュース」だったからです。
ただし、今現在ではバッドニュース以外の話題もネタにしています。
<登場キャラクター>
オレンジのフードの女の子(名前は「ビッキィ」)
「リビングから一歩も出ずに世界を見つめる」がモットーのひきこもり
「冷静沈着、そして悲観主義」が持ち味のしゃべる猫
さて、今回、マンガのネタにしたニュースは以下の「アメーバニュース」のとおりです
「核の臨戦態勢も検討」=クリミア介入時-ロシア大統領
【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は、昨年2月に親欧州連合(EU)派デモ隊が親ロシア派のヤヌコ..........≪続きを読む≫
このニュースは、極めてぞっとするものを感じました。
何が怖いかといえば、当然、核兵器の持つ破壊力もあるのですが、「核兵器をちらつかせるだけ」で、公正で平和的な話し合いを取り持とうとするシステムは瓦解してしまうであろうと感づいたからです。
核兵器の存在によって、競合する二者はお互いにイーブンな立場で話し合いをすることはできなくなる・・・とも言えるでしょう。
核兵器は爆発させれば勿論のこと、爆発させなくても脅威の兵器だということです。
その意味でプーチン大統領は核兵器を「上手く使った」とも言えるのではないでしょうか?、恐ろしいことに。
僕は個人的に核に恐怖を感じていますから、プーチン大統領の発言には眉をしかめるわけですが、しかし、ロシアだけを非難するのは見当違いです。
核兵器を持つ全ての勢力は、同じことをすぐにでも行うことが出来ます・・・っていうか、核兵器を持っているというだけで「平等、公正な話し合いをするシステム」を既に損ねてしまっていると言えるのではないでしょうか?
今回のプーチン大統領の発言により「そういう世界になっている」ことを察したような気がして愕然としたのでした。
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