昨日は休日出勤でした。半日の仕事とは言え、一人でいろいろとやってましたのでえらく疲れました。
以上、ブログ更新を延期したのと少ない労力で作れる「バッドにゃん」をチョイスした言い訳・・・
あらためまして、こんばんは。
「バッドにゃん」は日頃のニュースを扱うブログテーマです。
今日の話題は以下のアメーバニュースの通り。
イスラム国に加わろうとしていたらしい大学生の件についてです。
「死にたいにゃんinイスラーム国」 北大生の理由は「就活失敗」?
北海道大学の男子学生(26)が中東の過激派組織「イスラム国」に戦闘員として加わろうとして警視庁公安部..........≪続きを読む≫
このニュースを知った際の僕はツイッターで一言の意見をアップしていました。
もうテロに走るしかないとしか思えなくなるほどの閉塞感に追い込んではいけない。世の中の風潮としても、個人としても。
そして、この場合は個人の意識がより問われると思う。
何もかも世の中のせいと考えるのは、ちょっと待て早まるな。
モアベターな活動はやり尽くしたのか?、てね。(10月7日)
この時点ではこの大学生の人物や、シリアへ行こうとする動機を知りませんでした。
しかし上記のアメーバニュース等でさらに知るにつれて、今回の件については、どうも大学生の人物にも問題があったのは否めないなと感じた次第です。
ただ、当ブログの方針としては、個人の批判よりも世の中の問題を考えたいと思っています。
このニュースについては、やはり「就職活動に失敗した」それが動機で世の中をお騒がせするほどに追い詰められる状態に着目したいと思います。
果たして、この人は追い詰められていたのか?、その答えはイエスでありノーでもある、というのが僕の経験から言える「自説」です。
僕はたまにブログで白状している通り、体を壊していて一度、仕事をドロップアウトしています。ある程度の年齢に達していましたが、その歳で病気持ちの再就職は大変です。
そして順調に人生を歩めた場合(もうIFの世界ですが)に得られたであろう収入や社会的地位を取り戻せるか・・・?、希望は失ってはいませんけど、現状はそれに程遠い。厳然たる事実です。
大学生が就職浪人に陥った時、もう成功は手に入れられない・・・そう考えてしまうのは同情できます。
その意味では「追い詰められていた」とも言えます。
では、僕は今の自分を、みじめで落ちぶれた存在だと思っているか?、と言えば(多少虚勢を張ってますけど(笑))、そんなことはない。
収入や地位はぶっちゃけると低いのですが、働ける喜びを味わっています。
もっとも、これは僕が幸運だったからだ、と言うのはその通りです。しかし失業とその後の不遇の期間を経験したから、わかるようになった喜びです。
そして、不遇の期間(ある意味で冷酷な待遇で働いていました)も休まず地道に勤めていたから、今の職場に行けたのだと思っています。
その意味では「あの時の自分は追い詰められてなかった」のです。(これからの不安はありますけれどね)
問題は、今の日本での「成功のイメージ」が画一化されて貧相になっていることじゃないかな?と思います。
いろいろな道が存在し得ることを僕らは知っててよいし、提案していいと思います。

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