何の勝負だ!?【カナエとムジャ子】 | トリュフ・ラボ-アクマで4コマ-

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~お菓子で対決編~

何の勝負だ!?

(No.ex-233)

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 4コママンガ「カナエとムジャ子」は、続き物の
「お菓子で対決編」をお送りしています。今回は12回目です。

 初回では登場人物の紹介もしています。
ぜひご覧くださいませ→こちらから)。

 今回は難産でした。プロットは以前から方向性を決めてたのですが、4コママンガ単体としてみると、どうしようもなくアピールが弱くて、かなり悶々としてました。オチを見つけられたのは昨日の晩でした。

 4コママンガはオチをつけることに拘ってはいませんが、オチがあればそれに越したことはないと思ってます。オチがなければ、次回を期待させる「引き」を設けるとか、全体の雰囲気(ホノボノとか、燃えとか、萌えとか、ナンセンスさとか、メッセージ性とか、チクリとする感とか)など、何らかの魅力を付加したいのです。
 どうしようもなければ、単にストーリーを進めるためだけの「捨て回」も設けることを考えますが、それは、できるだけやりたくないのです。


 また、今回は2コマ目を一番大事にしてしまったのが難産の要因かもしれません。

 僕は精神論が苦手です。僕から言わせれば、何もないところからは生産はできません。時間、資産、技術(知識)、それらがあって生産活動が出来ます。

 一見、気合や根性で生産が出来るように思える時もあります。でも、それだって何もないところから生まれません。少なくとも資材(資産)と最低限の技術はあるはずで、たいていは作業量に対して一人あたりの時間がないという状態です。
 そこで「気合と根性」と言い出す際には、働く人の生命維持に必要な時間を差し出しているとしか思えないのです。
 その結果、どんなことになってしまっているか?・・・、ニュースで知ったり、身をもって体験している方も多いと思います(苦笑)


 しかし、時間の不足は気合と根性ではなくて、資産と知恵とか技術で補うことができる場合も多いです。
 シンプルな例ですが、何かの統計のために大量の計算をしなければならない場合、パソコンとエクセル(資産)を投入し、エクセルの関数やマクロ(技術)を駆使すれば、電卓でコツコツ計算するよりもずっと速いはずです。

 やっぱり大事なのは「そこにあるもの」、

そして「気合と根性」ではなくて「知恵」ですよ!!



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