(No.ex-145)
↑前回
、USBメモリーを失くしてしまったカナエさん・・・
今回は後編ですが、ご覧のとおり脈絡はありません(^^;)
コンピューターグラフィックをやっていると、いつの時代もメディアの容量の壁にぶち当たります。
このイラストの一番左側のフロッピーディスク(FD)って若い方は見たことがないかもしれませんね(笑)。
20年以上前は記憶メディアの定番でした。容量は720キロバイトとか1.44メガバイト。
どのくらいの容量かといえば、1.44メガバイトでかなり画質を落とした低解像度のムービー(音無し)が1秒程度なら入ります(やったことがあります)・・・というか、その程度しか入りません。それでも8ビットのパソコンで作業していたときは十分な容量に感じられたものです。
Windowsのパソコンで3DCGをやるようになると、フロッピーディスクでは容量不足でどうしようもなく、MO(光磁気ディスク)を使っていたことがあります。
一般に出回っていたもので大容量のタイプは640メガバイトでCD-ROMよりもやや少ないです。アクセス速度が遅いのが難点でしたが扱いやすい容量で重宝しました。
仕事でCGをやるようになると、外付けメディア以前にパソコン内蔵のハードディスクの容量にすら困ることもありました。それどころか会社のサーバー容量すら不足しそうで「データ削減令」が出されたこともありました。
現在はギガバイト単位、テラバイト単位の記憶装置が安く手に入りますので、僕が趣味で何かを作る際には容量不足に悩むことはありません。
でも、今もクリエィティブワークの最前線ではメディアの容量や速度に悩まされることがあるのかもしれませんね。
さて、明日はコミティア103です。
何度かお知らせさせていただいていますが詳細は→コチラ
です。
どうぞ、よろしくお願い致します。
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