同人誌制作とパソコン | トリュフ・ラボ-アクマで4コマ-

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イラスト描き、マンガ描きが趣味のトリュフのブログ。

この土日は3台のパソコンのビデオカードを交換し、別のPC1台のOSをクリーンインストール

していました。(とはいえ、そのうち2台は僕のパソコンではないですけど)
ちなみに、仕事じゃないです。なんか、さすがにやりすぎたと思います(笑)。
でも、平日にコツコツやるような余力もないのですが・・・。


それに便乗して、CGイラスト作成に適したPCについてをブログで話題にしようと思いましたが
残念ながら、そこまでパソコンに詳しいわけでもありません(^^;)。
せめてもの・・・ということで、僕のPCの環境と、その機材でCGを作ることについての雑感を

書こうと思います。

トリュフ・ラボ-アクマで4コマ--パソコン

これが、僕のメインPCです。手前(右側)の小さいパソコンが現状の主力でして、

当ブログの「カナエとムジャ子」も同人誌もこれで制作しています。
2010年の初めに購入したPCでした。スペックは以下の様な感じ・・・


  CPU:インテルCore2Quad Q9400(2.66Ghz)
   (現在のCPUだとCore i3と同程度だそうで「中の下」くらいの性能でしょうか)
   OS:Windows7Home(32bit)
 メモリ:4GB…OSが32bitなので生かしきれていないです
 ビデオカード:nVIDIA GeForce210…積まないよりはマシ程度の性能です


総論しますと、僕の趣味のCGだったら十分です。
最新のハイエンドPCですとCPU性能は2倍、ビデオカードに至っては10倍くらいの性能を

持つようですが、このPCでもほとんど困ることはありません。
「カナエとムジャ子」程度の同人誌を作るなら十分な性能だと思われます。
しかし、それ以上の物を作るとなると苦しい場面があるかもしれません。
特にカラーイラストは作り方によってはメモリー不足に陥りそうです。


次にそれぞれの作業について書きますね。


(1)4コママンガの制作


トリュフ・ラボ-アクマで4コマ--コミスタ
Comic Studio Pro4.0を使っています。上記のPCで余裕で快適に動きます。
もっと古いPCでも十分実用的に動くと思います。


(2)カラーイラストの制作


トリュフ・ラボ-アクマで4コマ--カラーイラスト
同人誌の表紙のイラストはB4、350dpiのサイズです。IlluststudioPhotoshopCS4を使用してます。
絵の内容によってはPCの力不足を感じます。図の「カナエとムジャ子」の表紙はレイヤー十数枚、
PSDのファイルサイズが約50MBでほとんどノンストレスで作れます。
一方「COS☆MOS2」の表紙はレイヤー約30枚、PSDのファイルサイズが約270MBで

パソコンに読み込むのもギリギリという印象でした。おそらくメモリが不足しているのだと思います。


(3)3DCG


トリュフ・ラボ-アクマで4コマ--Shade
Shade 11 Basicを使いました。

このCGはデータ量も少なく、テクスチャーもシンプルですのでソフトは十分に軽快に動きますが、
フルCG映画の1カットのような絵を作りたい…というのは難しいのではないかと思います。
ちなみに上図のデータは1600x1200pixelのレンダリングに20分程度かかります。



最後に少しフォローさせて頂きますと、

PCのスペック不足はデータ作成の工夫などで乗りきれる場合も多いです。
例えばカラーイラストであれば背景とキャラクターを別ファイルに分けたり、
動作の軽いIlluststudioを可能な限り活用するなどの方法があります。

この辺りの小手先の技(あくまで素人の悪あがき的なものですが(笑))も、

ブログのネタに困ったら、あらためて記事にさせていただくかもしれません。


ではでは!


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