夢天国 | コラムなタイム

夢天国

マチュピチュへ いつかいつかと 天国だぁ

いつかはクラウン、いつかはマチュピチュ、夢遠く、天国がすぐそこにやってきた。
車は大きなやつにするくらいお金持ちになりたかったし、
旅の夢はカレンダーやテレビでみていたあの異国の別天地のはずだった。
でも、それもこれもあれも、おおかた可能性があやしくなった。
今は小さな猫の額ほどの我が家の庭を眺めては、
かの画家よろしく、蟻は左右のどちらの足から歩き出すのかと、
息をひそめて眺めやる日向暮らしだ。
ほんに、まいった。
この身は、じき尽きるのか。
つましく生きて、とりあえず今少し長らえるとしたい。