幸せのちから
公式サイト:http://www.sonypictures.jp/movies/thepursuitofhappyness/site/main.html
ミラクルな実話に基づくハートウォーミングな父とこの愛と希望に満ちた物語。
第79回アカデミー賞主演男優賞ノミネート
監督:ガブリエレ・ムッチーノ
脚本:スティーヴン・コンテッド
出演:ウィル・スミス、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス、タンディ・ニュートン
STORY![]()
1981年、サンフランシスコ。
クリス・ガードナーの一日は5歳の息子クリストファーを保育所まで送り届けることから始まる。
クリスにとって息子はこの世で何よりも大切な存在だ。
クリス自身は28歳になるまで実の父親とあったことすらなかった。
だから自分の息子には決して同じ思いをさせまいと心に誓っている。
チャイナタウンにある保育所は無愛想な中国人女性が経営している。
表の壁には”HAPPYNESS”と落書きがあり、クリスはその綴りの誤りが以前から気になって仕方ない。
息子を預けた後、クリスは重たい商品を手に持って、とある病院へ向かった。
彼の仕事は骨密度を測定できる新型医療機器のセールスである。
だが、その日も、いつものように商談は不首尾に終わる。
大もうけを見込んで買い取った機器は滅多に売れず、アパートの部屋で在庫の山と化していた。
家賃の支払いもままならぬくリスに代わって、工場勤めで家計をやっと支えてきたのは、パートナーのリンダである。
だが、彼女の忍耐も限界が近かった・・・
ある時、通りを歩いていたクリスは、赤のフェラーリから颯爽と降りる高級スーツの男に見とれ、思わず声をかけた。
「仕事は何を?どうすればそうなれるんだい?」
男は株の仲買人だった。
聞けば、学歴がなくとも証券会社の養成コースを受講すれば正社員採用の道が開けるという。クリスの目が輝いた。
早速、ディーン・ウィッター社の養成コースに願書を提出するクリス。
定員は20名。研修終了後、正社員として選ばれるのはたった一人。
それでも試してみる価値はある。
だが研修生になれるかどうかが最初の大きなハードルである。
クリスは養成コースを担当している人材課長トゥイッスルに声をかけ、彼が乗ろうとしていたタクシーに同情することに成功する。
だがトゥイッスルは、クリスの自己アピールにはほとんど関心を示さず、最近流行のルービック・キューブに夢中だ。
「貸してみて」
まさか、という顔のトゥイッスルからキューブを取り上げたクリスの手が魔法のように動き始めた。
面が次々に同じ色に揃っていく。タクシーが目的地に着いてもクリスの手は止まらない。
遂にキューブは完成し、トゥイッスルはすっかり関心した様子で降りて行った。
帰宅したクリスを待っていたのは、もぬけのカラとなった部屋だった。
とうとうリンダがクリストファーを連れて出て行ったのだ。
そこへトゥイッスルから、明後日の朝、面接をすると電話が入る。
だが連絡先の電話番号をメモしようにも筆記具すらない。
クリスは必死で暗記すると、なじみの食料品店へ駆けて行き、やっと番号を書き留める。
翌日、リンダを職場に訪ねたクリスは、息子は自分が育てると告げる。
だが保育所からクリストファーを連れ帰ったものの、家主からは立ち退きを命じられ、
そのうえ彼は、駐車違反の罰金不払いのために警察にひと晩拘留されることになる。
朝になって釈放されたクリスは、面接会場へダッシュする。
昨日、警察が来た時、塗装の最中だったため、ペンキのついたシャツにジーンズという格好のままだ。
それでもユーモアのセンスでなんとか面接を切り抜けた彼は、
トゥイッスルの推薦もあって、養成コースに受け容れてもらえることになる。
だが大きな誤算がひとつ・・・半年の研修中は無給だった。
クリスは息子とともに安モーテルへ引越すと、厳しい研修の合間を縫って測定器を売り歩いた。
幸い商品は4ヶ月で完売し、運が向いてきたかに思えたが・・・
ある日届いた一通の通知が彼の人生を一変させる。
未納分の税金が口座から自動的に引き落とされ、せっかく稼いだ金が一瞬にして消えてしまったのである。
ガードナー親子がモーテルから締め出されたのは、それからまもなくのことだった。
行くあてもないふたりは、その夜、駅のトイレの冷たい床の上で眠りにつく。
こうしてクリス親子のホームレス生活が始まった。
だが、どんな苦境にも陥ろうとクリストファーだけは手離さない、息子に辛い思いは決してさせない、
というクリスの信念が揺らぐことは決してなかった・・・
クリスは研修を無事終えることができるのか・・・
クリス親子のその後は・・・
クリスは幸せを感じられるのか・・・
感想
映画館に彼氏と観に行った。
涙が出る。
最後の場面は・・・泣く。
こんなにも胸が熱くなるものか、と。
ウィル・スミスの迫真の演技、素晴らしい。
言葉では語れない、とにかく観てもらいたい作品の一つ。