日本は、今そこにある危機(患難時代に突入する前)の時 | ルーク4のブログ

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神様がクリスチャンに与える愛、夢、希望、信仰の証を中心に書いています。

「日本」は現在、苦しみの初め(患難時代に突入する前)の時かも知れません。

 

無教会キリスト教(平和主義)の内村鑑三先生は、マタイ24章から「愛の神は何ゆえにかかる患難をくだしたもうか。何ゆえ愛児を撫育するの態度にいでたまわざるか。こは人間の申し分である。

 

神は、決して何ら警告を加うることなく、人の罪深きに至って不意にこれをおとしいるるがごとき無慈悲をおこないたまわない」と言われています。

 

弟子たちが世の終わりについて、どんなことが起きるのでしょう?と質問した時、イエスさまはこのように教えられました。

「戦争のことや、戦争のうわさを聞くでしょうが、気をつけて、あわてないようにしなさい。これらは必ず起こることです。

しかし終わりが来たのではありません。

 

民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉と地震が起こります。

しかし、そのような事はみな、産みの苦しみの初めなのです。マタイ24章3~8」

 

 

2021年10月15日に米国の国防総省が発表した「2021 北朝鮮の軍事力」の中で

 

「北朝鮮は軍事政策の中で、日本を明確に潜在敵と位置付け、核弾頭装備のミサイル攻撃の標的に含めている」という報告書に、

「日本が切迫した脅威に直面している状況が明確に伝わってくる」と産経新聞などが報じています。

 

三日前は最新の弾道ミサイルが日本に向けて撃たれました。毎回、日本に向けて撃たれるので、日本本土に撃ち込まれる可能性があると危機感を募らせています。

 

 

国連安全保障理事会は26日に、北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射を受けて緊急会議を開き、北朝鮮に対する制裁を強化する「安保理制裁決議案」を採決しました。

 

ところが、常任理事国の中国とロシアが拒否権を行使し、否決されたのです。

拒否権が使われたのは初めてで、ここにも「ロシア・中国・北朝鮮の三カ国連携」を痛感しました。

 

 

ロシア・中国・北朝鮮の三か国が敵としている共通の国は「アメリカと日本」です。

 

アメリカはこの三か国と離れていますが、日本は近いのです。

いつでも日本に核弾頭の新型弾道ミサイルを撃ち込めます。

 

 

ロシアは北海道をロシアの領土という認識があり、ウクライナ支援をした日本を敵国として批判しています。

ミサイルを日本に撃ち込んでも「制裁」という大義名分があります。

 

また、2014年にマレーシア航空の旅客機がミサイルで撃墜された事件は、ロシア政府高官が指示を出したと国際合同捜査チーム(JIT)が発表しました。

 

旅客機をミサイルで撃墜して、ロシアの敵ではない一般市民の298人を残酷非道に殺して、知らぬ存ぜぬを押し通すのですから、何が起きても不思議ではありません。

 

 

それから中国では、ロシアのウクライナ侵攻によって、「日本に対する憎悪」が高まっているそうです。

 

中国で1994年から始まった愛国主義教育によって、若者たちは来る日も来る日も「日本軍が中国を侵略して、残虐な無差別殺戮を繰り返し、中国共産党軍がそれに立ち向かって、勇敢に戦った」という「抗日神話」が刷り込まれています。

 

それが今回のロシアのウクライナ侵攻のニュースによって、中国のネットでは、「日本の侵略行為と同じではないか」

「日本の侵略戦争の残虐行為を絶対に許さない!」という主張が再燃しているそうです。

 

しかも中国は力による現状変更の試みを続けています。

 

 

今月25日には、日米両首脳会談において、台湾防衛を含んで、中国の行動を日米が連携して強力に抑止するというメッセージが込められた共同声明がなされました。

 

アメリカに台湾防衛の義務はないのですが、日本に関わってくる台湾海峡も平和と安定の重要性を改めて強調したのです。

台湾海峡で軍事衝突が起きれば、すぐ近くの沖縄県与那国島などに火の粉が舞うからです。

 

さらに、台湾には世界最高の半導体メーカーTSMCがあります。

 

アメリカのバイデン大統領は半導体分野に約500億ドル(約6兆5000億円)を投じて、TSMCなどの半導体工場をアメリカにつくる計画を表明しています。

 

台湾をめぐって、アメリカと中国が戦うことになれば、最初に戦場になるのは南西諸島であり、日本だと言われているのです。

 

 

そして北朝鮮は日本に対して、朝鮮戦争で、日本から仁川に上陸した国連軍によって、北朝鮮の南(現韓国)侵攻が阻止されたので、「日本は祖国統一を妨害した元凶」と憎んでいます。

 

それゆえ、日本に向けて弾道ミサイルを撃ち込んでも正当化しているそうです。

 

ロシア、中国、北朝鮮が連携している今、日本で何が起こっても不思議ではない状況で緊迫しています。

 

 

さらに、日本各地で地震がよくあります。

 

いつ関東大震災や南海トラフ巨大地震が起きても不思議ではない状況だと言われています。

 

もしも現在、新型コロナウイルスで医療体制や日本経済が逼迫している状況において、関東大震災や南海トラフ巨大地震が起きれば、どうなるのだろう。

 

関東大震災と南海トラフ巨大地震は連動して起こる可能性があるそうです。

 

未曾有の患難時代に突入するかも知れません。

 

その上、火事場泥棒的に、ロシア・中国・北朝鮮などが侵攻して来るようなことにでもなれば、恐ろしい事態になります。

 

 

無教会キリスト教(平和主義)の先生方は、聖書の教えと世の中で起きていること、これから起こり得ることも、しっかりと考えていました。

 

聖書では、使徒、預言者、教師という順番です。

未来についても、しっかりと考えることも重要です。

 

ヨセフは、神さまから、これから国に起こる患難時代に備える知恵を与えられて実行したので、国を救いました。

 

子供たちの未来のために、これから日本に起こる患難時代に備えて、しっかりと準備していくことが大切です。

 

そのために聖書だけではなく、必要で確かな情報を知ることだと教わりました。

 

そして、神さまからの知恵と方法が与えられるように祈っています。

 

神は悪のたくらみを善に変えて、多くの民を救ってくださると信じます。