世界の光となるクリスチャン ⑥ 御言葉に聞き従い実行する | ルーク4のブログ

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神様がクリスチャンに与える愛、夢、希望、信仰の証を中心に書いています。

 最近、コメントで「どうして成功例ばかり言うのですか」という質問がありました。

成功例というのではなく、自分の考えで実行すれば失敗ばかりしていましたが、神さまに聞き従った結果として、思いを遥かに超えた良い結果が得られたという感じです。

 

 そして、昨年から新型コロナウイルスの襲来で、劇的に生活習慣が変えられてしまいました。人との関わりが怖くなり、感染数が多い都会に住む人は実家に帰ることも旅行に行くことも非難され、失業者も急増している異常な状況です。

 

 これから、いつ起きても不思議ではない災害が起きれば、コロナ感染のため助けに行くのは困難になりましたし、国はコロナ対策費に50兆円を使い、あと7兆円しかありませんので、もしも関東大震災や南海トラフ巨大地震が起きれば、ほぼ経済破綻してしまい、失業者、死者は膨大な人数が予想されています。

 

 変異種コロナも出現し、さらなるウイルスの出現も懸念されています。2020年からは、明らかに未曾有の危機的な暗闇の時代になっているのです。

 

 ですから、これからは、クリスチャンであれば、思いを遥かに超えた神さまの御言葉に聞き従って、世界の光として用いられて、良い結果をもたらすことが非常に求められて来ている時代になったといっても過言ではないと思います。

 

なので、神さまに聞き従った結果として、思いを遥かに超えた良い結果(良い実を結んだ)の証を伝え、実行していかなければならないのです。

 

 ※

 

 2019年の11月からは、和歌山県美浜町三尾地区日ノ岬の自然の懐の中で、行き場のない子供、少年少女たちの職場と学校の準備と、音楽制作とテレビドラマ制作を通して福音を伝える働きの準備をしていますが、平日の昼間は障害者就労支援事業所でも働き始めました。

 

 自然の懐の中でと祈っていますと、人間的には不思議なことですが、神の摂理によって、自宅から見える山において、祈りの恵みの森が与えられました。

 

 そこで祈っていると、障害者の方々が、自然の懐の中で、農業の仕事が出来ればいいなという思いが強くなりました。

調べてみると、国も農福連携(農業と福祉の連携)を支持して、支援されていたのです。

 

 農業では、働き人が高齢化で、後継者もいないことから、衰退しています。弱い立場になっています。

それを救うのが、弱い立場の障害者の方々でした。

 

 障害者の方々は、町での一般就労はなかなか難しいです。町の職場ではスピードアップと正確さが求められることが多いです。

対人関係のスキルアップも求められるでしょう。休んだり遅刻することも厳しいです。

 

 精神障害者の多くは、町での職場で障害を患うことも多いです。

 

しかし、農業の仕事では、障害者就労支援事業所で農園運営すれば、そこで農業の経験と知識を積んで行けば、即戦力として活躍しています。

 

 自然の懐の中で、大切に根気よく育てていく作業なので、マイペースで丁寧な作業が合っているのです。

草抜きは知的障害の方は出来ない、長い時間は精神障害の方は出来ない、力仕事は身体障害の方は出来ない、などありますが、それぞれの得意分野を生かしていけば、チームで生産がアップしているそうです。

 

 衰退する農業が救われ、障害者の方々の就労率がアップする。弱い立場同士が支え合って、お互いWIN WIN の関係を築きあう。

 

聖書の教えでは、主はこの世の無きに等しい者、見下されている者を選ばれて用いられるのです。第一コリント1:28が思い起こされます。

 

それで、今年1月4日に、障害者就労支援事業所の社長に、農園運営の主意書と資料を提出しました。

 

 社長は農園運営など夢にも思わなかったのですが、東京の本社に提出してくださり、驚くスピードで進んで、昨日、整備予定地が与えられたと報告がありました。

 

 今年に一つの夢が叶えられました。

 

これから、障害者の方々と、自然の懐の中で、一緒に農作物を作り、隣人に食べて喜んでもらえる日が楽しみです。

 

 数年後には、即戦力として、農地に雇われて、町では見下されている者が、衰退する農業を支える一人として、世の光となることも可能になったのは、素晴らしい祝福です。

 

 これからも神さまに聞き従い、御言葉を伝え、行なえば、素晴らしい祝福が次々と起こされるでしょう。