クリスチャンたちが教会を離れる理由 ① 「名もなき教会」について | ルーク4のブログ

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神様がクリスチャンに与える愛、夢、希望、信仰の証を中心に書いています。

クリスチャンは日本では約100万人(1%弱)と言われます。

しかし、教会に所属している数を調べると、約38万人というデータがあります。

 

つまり、クリスチャンになっても約38万人は教会に所属して主日礼拝を捧げていますが、約62万人は教会を離れている事になります。

 

 

自分自身の周りでも、教会に深く傷ついて、教会に行っていない人の方が多いです。その割合はデーター通りだと思います。

 

自分が知る範囲では、教会を離れた人たちは、教会の牧師や牧師婦人、伝道師、信徒リーダーたちの誰かに深く傷つけられて、教会を去って行くケースが際立っています。

 

そして約半数の方々は「今は、イエス・キリストも信じていない」ように言いますし、約半数の方々は「イエス様を信じて、神を愛し、隣人を愛する信仰」を言い現わしています。

 

ところが、礼拝とは日曜日に牧師・神父がいる教会の建物で行なうという認識に囚われている感じなので、礼拝はしなくなって、数年(十何年)というクリスチャンばかりでした。(こちらの知る範囲)

 

 

どこかの教会に所属しているクリスチャンたちは、そういうクリスチャンに「教会に行くことが、主の望まれていることで、健全なクリスチャン」「教会に行かないのは、間違った信仰のクリスチャン」というように言う場合をよく見聞きしますが、そのような言葉は、教会に行かなくなったクリスチャンをまた深く傷つけています。

 

個人的には、教会に行かなくなったクリスチャンホームの家で、礼拝したいと言って、その家族と一緒に礼拝しました。

 

牧師・神父がいなくても、教会という建物がなくても、礼拝は家で毎日でも出来るのです。

「二人、または三人が、わたしの名によって集まっている所には、わたしもその中にいる」マタイ18:20

 

 

日本では教会に属しているクリスチャンよりも、教会から離れて、教会に行っていない人たちの方が倍ぐらい多いのです。

 

離れて行った理由も、これからブログ記事で分かち合っていこうと思いますが、エゼキエル34章7~15には牧者(牧師・神父)の中で、羊(信徒)をケアしないで、私腹を肥やしていたり、傷ついた羊を癒さず、失われたものを探さず、かえって力づくと暴力で支配した。

 

神である主は自分でわたしの羊を探し出し、自分で世話をします。とあります。

 

 

主イエス・キリストは目には見えませんので、牧師・神父がいなくて、教会という建物がない、自分の家で礼拝するのは「名もなき教会」という感じですが、礼拝をしない年月を過ごしていたクリスチャンたちが、「名もなき教会」で礼拝を捧げることを始めると、この日本で礼拝者の数がものすごい数になって行くでしょう。

 

それぞれの家で、二人、三人で始める礼拝。名もなき教会はもう既にいくつも健在すると思います。その分かち合いが広がればいいなと思います。