ポケモンGOも、本当に危惧するべきは「スマホ」なのですが、そのスマホの問題から目をそらせます。
スマホは小学生でも４０％は持っていると言われています。スマホでインターネットを見ることが出来て、無料でホラー映画やAVビデオも観覧することが出来ます。
兵庫県の小学校では、小学４年生の男の子がAVビデオを見て、同じ行為をしたくなったという理由で、小学４年生の女の子が被害にあう事件になりました。
教会の子供たちも、スマホでインターネットからホラー映画を見たりして楽しんでいました。
無料で見れる動画サイトは、まじめな映画を見ても、広告バナーにポルノ動画のえぐいのが映し出されます。
興味本位でクリックすると、ポルノ（AV）の世界が開かれるのです。
また、スマホには、見ず知らずの人たちと簡単に出会える機能があります。小学生や中学生でもさびしいと思えば、素晴らしい出会いに期待して、その機能を利用したくなります。
スマホが普及してから、スマホで出会って、性被害にあった未成年は、４倍に急増したそうです。中には集団で暴行されて、それをスマホ動画に撮られて、脅されていたケースも多いそうです。
※ インターネットで見られるブログでの被害者もいます。ブログなら安心だと子供たちは書いていますが、子供を狙う大人が、子供のブログを観覧して、悩みがある記事に、優しいコメントをし続けて、仲良くなります。そして被害にあうのです。
４８歳の男が、その方法で、何人もの小学生と二人きりで会ってラブホテルで淫行をしていた事件が新聞記事になっています。
また大人の女性もブログによって、被害にあっています。テレビの爆報フライデーで警告していました。元女優さんがブログで日常を書いていたら、それを、たくさんのブログを物色していた男が見て、働いている店を特定して、ストーカー行為におよび、被害にあったのです。
◇ 前回の記事では、ポケモンについては、寛容で、受け入れても大丈夫だと認識しましたが、スマホについては危惧しています。
スマホは維持費が一か月５０００円はするでしょう。児童養護施設の子供たちは持てません。持たないほうが良いです。しかし、これから小学生の普及率が９０％とかになってくると、持っていなければ疎外されたり、いじめられるケースが増えるでしょう。
スマホ欲しさで、悪い大人に引っかかることもあります。
また、スマホでは「ライン」があり、言葉を速く送り返します。すぐに送り返さなければ、悪く思われるので、一日中、スマホを気にするそうです。また、思ったことを速く返すので、誤解やケンカになる可能性が多々あります。
それで、高校では殺人未遂事件も起きましたし、トラブルが多発しています。
高校生の調査では、スマホが側にあって、誰かからの言葉が来れば安心しますが、スマホがなければ不安だそうです。
※ 大人はスマホが便利です。ほとんどが持っているでしょう。ですから子供に持つなとは言えません。それから、子供とすぐに連絡がとれるし、GPS機能で、どこにいるか把握できるので安心です。
ですからスマホを子供に持たせることは賛成の大人が多いでしょう。
スマホは賛成で、ポケモンGOを危惧するのは、矛盾を感じます。
高校生の調査では、部活に熱中している子は、スマホを持っていても、ほとんど使わないそうです。他に熱中していることがあり、その部活の仲良しと会ってコミュニケーションをするほうが楽しいのです。
☆ クリスチャンの場合、イエス様とのコミュニケーションの時が最も幸せの時です。祈ったり聖書を読みます。そして、信仰の友と会ってコミュニケーションをすることも幸せです。
自分自身の場合、福音を伝える音楽・本・絵本製作や、イエス様の愛で育まれる児童養護施設のビジョンを準備して、前に進められる時が至福の時です。
今でもガラケーですが、スマホを買っても、ほとんど使わないでしょう。
人間は、良い行ないをするために、キリスト・イエスにあって造られた神の作品です。
そのことを知って、信じれば、神様は人生の目的や成すべきことをすべて教えてくださいます。
人生で成すべきことを歩んでいれば、スマホに依存されることはないでしょう。
多くの人々や子供たちが、イエス様と出逢えるように、これからも様々な与えられた賜物を通して、福音を伝え続けます。
その福音が、スマホの危険に打ち勝つと信じています。
