人生の中で、必ず出会ったのが学校の先生たちだ。
その先生が、どんな先生かによって、その後の人生が大きく左右される事もあります。
今日、2011年の公立学校職員の病気休職は8544人、その内の6割強5274人は精神疾患だと発表されました。
前年も5000人位の教職者が、精神疾患だったそうです。驚きましたが、なるほどなとも思いました。
先生の仕事の本分は勉強を教える事がメインですが、学生(子供たちも)たちの多くは学校に勉強をしたくて通っているのではないでしょう。
公立学校に行くのが決まりみたいなものだから、親が行けと言うから、みんなが行っているから何となく行っているという子が多いのではないでしょうか?
だから授業は面白くない、先生の話はウザイという気分だから、学校の先生の仕事はツライと思います。
なんとか生徒たちとコミュニケーションがうまくいけば波に乗れるのですが、乗れないと1年間は苦しいです。
テレビの金八先生やGTOの鬼塚先生のようには、現実的にはなりたくてもなれない先生が多いでしょう。
生徒が先生をウザイと思っているなら、先生の方も生徒らがウザイと思うとなってしまい日々を過ごすのは苦痛です。
アメリカでは教室に聖書の教え「十戒」が掛けられたところ、先生と生徒の関係がよくなったそうです。
アメリカは神様を信じている人が80%いるからです。
十戒は神様がモーセに直接に書き記させた教えです。
その教えはシンプルです。「神様に従いなさい」「お父さん、お母さんを大切にしよう」「嘘をついてはいけません」「盗んではいけません」などです。
神様に従うとは「心を尽くして、力を尽くして神様を愛して、人も愛しなさい」ということです。
ですから神様が、同じクラスの子や先生も愛しなさいと言われている事に気付かされる生徒が何人か現れて、先生との関係も良くなるそうです。
日本もそのような環境になればいいと思い、出来る事を実行しています。
精神疾患で休職された先生は、20.3%が退職。42.5%はいまだ引き続き休職。37.1%が復職されたそうです。
なんとか希望が見つかりますように祈っています。