聖書の教えとは違う「人の教え」によって、問題が起きる | ルーク4のブログ

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神様がクリスチャンに与える愛、夢、希望、信仰の証を中心に書いています。

「君は愛されるために生まれた」という韓国の賛美は2004年頃、韓流ブームと共に日本のクリスチャンたちに絶賛されて広まりました。

あのヨン様も大好きな賛美だし、冒頭の「君は愛されるために生まれた」という言葉に感動するクリスチャンたちが「絶対に世の中でも支持される賛美!」と絶賛し、

歌わないクリスチャン(ゴスペル)シンガーはいないと言われるくらい、大ブームを起こしました。
あれから10年経っても、一番支持されている賛美と思います。
東日本大震災の被災地でも、ゴスペルシンガーが歌う曲のメイン曲に「君は愛されるために生まれた」が必ず歌われています。

しかし「君は愛されるために生まれた」という教えは、聖書の御言葉ではないようです。
聖書には母の胎内で形造られる時や、生まれる前から、神様は愛していると教える聖書箇所はありました。

ちょうど「君は愛されるために生まれた」賛美が教会に広がっていくと共に、
「教会では自己愛性信仰障害の時代になった」と警告する牧師が現れました。

「僕(私)は愛されるために生まれたのだから、皆さん、僕(私)を愛してね~」という「自己愛」を貪欲に求め続ける信仰だそうです。

そして、少しでも冷たい態度と受け取ると「僕(私)を愛してない!君は愛されるために生まれたと礼拝で賛美しながら、僕(私)に対する態度や言動はまるで違う!非道い!」と非難するそうです。

ですから「あなたは愛されて生まれた」という賛美を制作する事にしました。
あなたは神様に愛されて、この世に生まれて来たのですよ。その神様の愛を流しだして、互いに愛し合いましょうという聖書の教えを忠実に伝える賛美です。

イエス様も「私があなた方を愛したように、あなた方も互いに愛し合いなさい。それが私の掟です」ヨハネ15章12節と言われています。

この世でもストーカー殺人など「自己中心的な愛」が社会問題になっています。
キリストの愛「十字架の贖い」罪の身代わりとなられた神の御子イエス・キリストの大きな愛は、
この世に本当の愛を示しています。

「携挙指定日信仰」も聖書の教えを否定する信仰ですが、多くの牧師とクリスチャンたちが信じて言い広めています。

マタイ24章29~44節に「携挙(主の来臨)」の事について、イエス様が明確に教えておられます。ピックアップして伝えますと「太陽は暗くなり、月は光を放たず、星は天から落ち、天の万象は揺り動かされます。その時、人の子のしるしが天に現されます。

すると地上のあらゆる種族は、悲しみながら、人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見るのです。ただし、その日、その時がいつであるかは誰も知りません。
天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。

だから目を覚ましていなさい。あなた方は自分の主がいつ来られるか、知らないからです。
用心していなさい。なぜなら人の子は思いがけない時に来るのですから」

ところが携挙指定日を定める牧師や信仰者たちは、現象を重視して伝えます。
皆既日食や皆既月食が過越し祭り、仮庵の祭り、新年に連続で起きる!ヨベルの年である!
そういう事が重なった時は、過去に約2000年前のイエス様の十字架の年、イスラエル建国の年です!!!

そして2015年9月23日はなんと大贖罪の日です!!!そして安息の年でもあります!!!
さらに何人もが夢や預言で、2015年9月23日に「イエス様が来られる!」と言っています!!!こうして、あらゆるデータを見ても2015年9月には想像を絶することが期待されるのです!!!と説明します。

そういう説明を聞くと、こちらも2015年9月23日に携挙が起きるのでは?と思ってしまいます。そして多くのクリスチャンに伝わっています。

携挙指定日信仰を信じている信仰は、こうなります。
全世界の人々が知っている日に「携挙のしるしの皆既月食」が起きて、

多くのクリスチャンが「今日は主が来られる日」と定めた日に、主が天の雲に乗って来られる。

まるでマタイ24章29~44節のイエス様の教えと違います。
しかし信じてしまう牧師やクリスチャンが多くいます。
うちの教会でも、牧師や伝道師が2015年9月23日携挙を信じて言い広めています。

イエス様は「その日は誰も知りません!人の子は思いがけない時に来るのですから」と断言されていますので、多くの牧師やクリスチャンたちが定めている日に来ることはありえません。
ですから2015年9月に携挙は絶対にないです。

また携挙の日の皆既日食や皆既月食は、今日に起きるはずはないのに信じられないという日です。星は天から落ちるので、オリオン座の巨星が消滅するような事が起きるのでしょう。

現実にオリオン座の巨星ペテルギウスは寿命で、もう大爆発を起こしていても不思議ではないと言われています。大爆発から数年の年月を経て地球に判明します。
その爆発の影響によって、天の万象が揺り動かされるかも知れないと言われているのです。

ですから世の終わりは近いことは近いという解釈はありかも知れません。
しかし携挙を指定する信仰は、イエス様の教えに背いて、多くの人々を惑わしているので、
携挙指定日が過ぎると、その罪を刈り取らされる事になり、信頼を失うでしょう。

最近アガペハウス教会のフイリピン人牧師からも学びました。
また自分の教会の牧師が、キリストの十字架の贖いの3日間に「キリストの魂」がハデスに行って地獄の苦しみにあわれたという教えも信じてしまい、このブログでも書いていましたが、

それも大きな間違いだと聖書から教えられました。聖書に書かれていないことは信じない方がよいとアドバイスされました。

キリストの魂が、地獄の苦しみにあわれたという教えは、もの凄い強烈な愛だ!と思い感動しました。しかし聖書にはそんな事は書いていません。

「神の子」はイエス様を信じて救われますので、地獄に行くことはありません。地獄に行くのは「悪魔から出た罪のうちを歩み、イエス・キリストを告白しない反キリストの霊に聞き従う者」ですと書かれています。

神の子の魂は地獄を体験する必要はないのです。

福岡の教会に来ればいいよと導かれました。もう惑わされる環境にいてゴタゴタする事はないでしょう。

神様の時に導かれます。