クリスチャンとして「子供たちは天国へ行ったこと」を伝えたいと思って行動しました。
ゴスペルシンガーの久米小百合さん(音楽伝道者)、森祐理さん、べドウ路得子さん、上原令子さん、作家の三浦光世さんたちと神様の働きを一緒にさせて頂きました。
キリスト者でも教えが違います。「子供たちがイエス様を信じていないなら、残念ながら天国へは行けない」という教えや、
イエス様が「子供たちをわたしのところへ来させなさい!止めてはいけません!神の国はこのような者たちのものです」ルカ18章16節から子供たちは無条件でイエス様のところへ行けると信じる教えです。
ご遺族の生きる唯一の希望は「子供たちが天国に行った」ということでした。ですから「8エンジェルス」と名づけて、ご遺族で一致されていました。
ただ、ご遺族の中にクリスチャンはいませんでした。天国に行った本郷優希ちゃん7才(1994年3月1日生まれ今年20才)がクリスチャンでした。
優希ちゃんは両親はクリスチャンではなく「通っていたプロテスタントの幼稚園で(イエス様と出逢って)お祈りを自然に身につけて、毎日、聖書のみことばを読んでいた」とお母さんの手記にも書かれています。
可愛い子供たちが病いや事件、事故などで、この地上での幼い命をまっとうした時、死んだら終わりという考えでは希望はなく「絶望」します。両親の残りの人生は暗闇に覆われたままです。
しかし天国に行って神様に抱っこされているという「希望」があり、また会えるとなれば、なんとか前を見て生きていけます。
神様はその希望の御言葉「ルカ18章16節」で一致した信仰者を結集させられたのです。
初め、その御言葉がわかりませんでしたが、神戸キリスト栄光教会の菅原牧師も、主イエスキリスト教会の大久保みどり牧師もルカ18章16節から「子供たちは無条件で天国に行った!」と断言される信仰でしたので、違う解釈をする牧師やクリスチャンは相手にしない事に決めました。
久米小百合さんは長年、子供が出来ず、悩み苦しんだうえの高齢出産で神様から授かったので、子供たちに対する重荷は人3倍以上のように熱く、ご遺族の痛み苦しみを自分自身のように受け取っていました。
森祐理さんは弟が関西大震災によって突然に、22才の若さで昇天したので、ご遺族の痛み苦しみは自分のことのように心を痛めていたのです。
べドウ路得子さんは当時3才の娘がいたので、自分自身のように心を痛めていました。
上原令子さんは重苦しいムードの中でムードメーカーでした。天国で子供たちが見ているとばかり、フランスパンを2個取って耳にあて「アラレちゃんだよ。んちゃ!」と挨拶されました。
三浦光世さんは黙示録21章3~4節を子供たちに向けて朗読してくださいました。
「見よ。神の幕屋が子供たちと共にある。神は子供らと共に住み、子供たちはその民となる。また神ご自身が子供たちと共におられて、子供らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない、なぜなら以前のものが、もはや過ぎ去ったからである」
ご遺族たちに伝える信仰は「子供たちは無条件で天国に行って、もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみも過ぎ去ってしまったので無い。神様に抱っこされて安らか」だということを一致して伝えさせて頂いたのです。
神様は「一致した信仰者だけを結集させて」御心を行わせてくださることを経験させてくださいました。
知っている信仰者たちも最近、そのような事を神様に強く示されたとブログやフェイスブックの投稿記事などで証しています。
「神様の働き」などを、なるべく多くの人たちに呼びかけたり、人を頼ったり、人が発信する信仰を多く聞いたりするのは、結局は信仰が混乱してしまう。様々な情報を多く吸収するのは良くない。
大切なのは神様が自分自身に教えてくださる御心であり、その御心で一致している少数の信仰者で十分だということです。
「2人でも3人でもわたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです」
この御言葉から、まず家族で一致した信仰で祈ることの素晴らしさを思いました。
そして教会でも一致した信仰を持つ2、3人でも祈れます。
本郷優希ちゃんは7才で池田小学校の時は周りにクリスチャンはいないような環境のようですが、毎日、神様に祈って、聖書の御言葉を読んで信仰が育まれていたのです。
神様は優希ちゃんに素晴らしい「祈りの詩」をお与えになりました。
♪ こころをあわせ めをとじて みんなでおいのりいたしましょう
かみさまそばにいてください ♪
この祈りはクリスチャンが毎日必要な祈りです。
天国と地上はつながっています! hallelujah ♪